青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

歌舞伎

玉三郎の魅力

八千代座まで、毎年玉三郎の舞踊公演を観に来る人達は、東京や関西、遠くは北海道からやって来る。 なぜ、そこまでして、玉三郎に惹きつけられるのだろうか。 入場料は決して安くない。 お金に余裕があるから来るという人もいるだろうけれど、玉三郎を観るた…

玉三郎舞踊公演、八千代座

恒例の八千代座、玉三郎舞踊公演、今年は、玉三郎が封印した、娘道成寺と鷺娘を、高蔵と、玉三郎が一部を踊るという趣向で、10月31日の初日を迎えた。 11月5日まで。 今回は、昼夜二回の公演で、ひるはむすめどうしようしあ、夜は鷺娘。 向上から、踊り方の…

マハーバーラタ戦記、歌舞伎座

今回東京で宿泊したホテルは、麹町にある、東京グリーンホテル。 歌舞伎座から、有楽町線の銀座1丁目から、直通で行けるので、割合便利。 駅から歩いてすぐのところにあって、知覚にセブンイレブンもある。 居酒屋や、料理の店も結構ある。 大きくて綺麗なホ…

歌舞伎座10月は芸術祭

アメリカから帰って、時差ボケもなく元気に暮らせているのは、飛行機がビジネスだったから。 もう1つの理由は、予定が詰まっているから。 朝早く起きている。早く片付けて、1日に余裕ができる。 このサイクルを壊したくないと思う。 宵っ張りの朝寝坊は、何…

華岡青洲の妻、松竹座

猿翁の弟子で、スーパー歌舞伎の主役を務めていた、段四郎は、月の助とか改名してからは、脇にまわって、目立たなくなっていた。 2代目水谷八重子、波乃久里子の二枚看板になつて、高齢化も心配され、衰退の一途をたどっていた、新派に新風を吹きこみ、存続…

玉三郎の幽玄、ロームシアター

京都ロームシアターは、初めて。 玉三郎と鼓童の特別舞踊公演の京都での初日、 私の席は前から五番目で、真ん中に高い最高の席。 ロームシアターは、5階まである。 私の席の隣の人は相当の玉三郎ファン。京都の人。 前の席のひとは、千葉から、娘さんと三日…

東日本橋のコンフォートホテル

今回の東京、東日本橋にある、コンフォートホテルに泊まりました。 早くから予約してて、ヤフートラベルの、一休ビジネスホテルとしての予約で、ポイントなどを使って、8200円のホテルが、5700円くらいの支払いで済みました。 海外のコンフォートと同じく、…

八月納涼歌舞伎の一部

八月納涼歌舞伎の、第1部は、最初に、刺青奇偶。 長谷川伸作、玉三郎が石川耕土との共同演出。 玉三郎が。何度か演じている、お仲を、玉三郎の指導で、七之助が演じている。 玉三郎の台詞回しによく似て、体の作り方も玉三郎を彷彿とさせるものがある。 勘三…

桜の森の満開の下、歌舞伎座8月

歌舞伎座、納涼8月公演のチケットは、猿之助が出ているものばかりを買って、夜の部のチケットを買っていなかった。 最高席の15000円を張り込んで30000演目つかつてしまうので、もう余裕なしと思っていた。 野田版の桜の森の満開の下が、どうしても見たくなっ…

玉三郎の八千代座

八千代座は、玉三郎にとって、我が家のような芝居小屋で、廃屋になっていた、八千代座を蘇らせた。 八千代座実行委員会の人たちは、玉三郎の家族のように、 公演のお世話をしている。 昨年は、先行申し込みの期間が過ぎてしまって、ヤフーのオークションに出…

玉三郎、イノセントブルー

昨夜、玉三郎が編集した、プライベートな玉三郎に触れられるテレビ映像を見ました。 初めて訪れた、ボラボラ島から始まって、ほとんどが、ダイビングシーン。 玉三郎のお兄さんはダイビングの専門家で、玉三郎は海に馴染んで育っていましたが、ダイビングの…

盟三五大切、仁左衛門

7月歌舞伎、松竹座の千秋楽に、仁左衛門の、盟三五大切り 、夜の部を観に行きました。 仁左衛門にうってつけの役所で、立ち居振る舞いの美しさが際立つ舞台です。 仁左衛門は、形の美しさにこだわりがある役者ですが、たつているだけで、歩く姿の、前にも後…

七月歌舞伎、松竹座

松竹座の七月は、恒例の歌舞伎です。 今年は、関東から、染五郎と時蔵、松也を迎えて、関西歌舞伎をもりあがています。 昼の部は、染五郎主演の、夏祭浪花鑑、と、時蔵と孝太郎の、二人道成寺。 連日の寝不足で、眠たくて、寝たり起きたり。 夏祭浪花鑑は、…

坂東玉三郎トークショー

友人が、神戸文化ホールのメンバーにまでなって、チケットを買ってくれた。 20列目だから、オペラグラスを持参して行ったら、な、なんと、1番前。 感激。嬉しすぎる。 友人に感謝。 入館前に、トイレで並んでたら、後ろの人と玉三郎の話になって、玉三郎の会…

歌舞伎座、昼の部

昨夜、ホテルのテレビで、錦織圭とマレーの試合を見ていて、寝付かれなかった。 錦織は、実力で負けてないのに、メンタリティで負けたよう。 精神的な強さは、努力しても、なかなか養われるものではない。 練習に練習を重ねて、自信をつけて行くことはできる…

猿之助のお蔦

六月の歌舞伎座、夜の部の最後は、一本刀土俵入り。 お蔦を演ずる、猿之助の演技が光る。 猿之助は、お蔦のような、堕ちた女の、捨て鉢なところがあつて、心にひたむきで、清潔な美しさを持った、突き放した優しさがある、気風の良い女性を演じと、猿之助て…

人形町の名店、甘辛横丁と、六月歌舞伎座

やって来ました。 六月大歌舞伎は、猿之助が出てますから。 先日来、ひざを痛めて、あまりたくさん歩けません。 夕食に、人形町にある、関山、という、寿司屋さんの、お寿司が食べたくて、ホテルには行く前に行きました。 昼は、柳家の、たい焼きで済ませよ…

猿之助、勘九郎、七之助の夢の競演

松竹座で、明日までの歌舞伎公演、昼の部を観に行きました。 株主招待で、二階の後の席しかなくて、買おうと探して、やっと買った席は、十三番目の端列だけど、中よりなので、とてもよく見えた。 オペラグラスは必要なかったくらい。声もよく聞こえて、よく…

今井のおうどん

1日絶食、次の日は、野菜スープとヨーグルト。 ヨーグルトファクターという、ヨーグルトを簡単に作る物を買っていて.R1のヨーグルトを種にして、作ってあったのが役立ちました。 牛乳一本そのままで、作れます。 以前に会った友人が。ヨーグルトは、自分で作…

猿之助と勘九郎の競演

待望の、五月松竹座。 猿之助と、勘九郎、七之助の夢のような舞台が始まりました。 昼の部は、猿之助が早変わり、夜の部は、勘九郎の早変わりが見ものです。 夜の部の勘九郎は、すごかった。 悪役の猿之助が、陰をひそめるくらい、勘九郎の早変わりが、まる…

歌舞伎座、昼の部

歌舞伎座の昼の部は、見ごたえのある舞台だつた。 猿之助が、二作に出ている。 伊勢音頭恋の寝刃では、染五郎の敵役ではあるが、意地悪い中居役。猿之助は意地悪女が上手い。 形の美しさを研究し尽くした、どこから見てもしなやかで色気がある。 反転して、…

猿之助の奴道成寺

四月の歌舞伎座に、やって来ました。 四月は東京歌舞伎座、五月は、松竹座、六月は、また、歌舞伎座で、猿之助の舞台が観られます、 五月あるから、四月の歌舞伎座までは、と思ってたのですが。 ホテルは、歌舞伎座に近い、京王プレッソイン。タイムサービス…

5月、松竹座は、猿之助と、勘九郎、七之助

5月の松竹座は、前から楽しみにしている、猿之助と勘九郎、七之介。 今日は、株主招待チケットの申し込み日。 10時からの受付で、30分前から、コンピュータ〜の前で待っていた。 10時きっかりにアクセス。 良い席が取りたいと必死。 だけど、やっぱり。 株主…

猿之助の、男の花道。博多座

昼の部は、男の花道と、艶姿澤瀉屋祭、の豪華な 二本立て。 猿之助の魅力を存分に引き出す、男の花道は 私の大好きな演目。 今回は、平岳大が、オランダ医学を学んだ、医者に扮して、猿之助演ずる、加賀屋歌右衛門の眼を治す、相手役を務めている。 劇中劇の…

猿之助の、雪之丞変化

博多は道が広くて、のびのびしている。 雨だと諦めてたのに、駅に着くとカラッと晴れている。 ホテルは、去年と同じドーミーイン。 博多座に、商店街を通って、10分くらいで行ける便利な場所にある。 人気なホテルで、値段は上がる一方。 二月の博多座は、市…

初春大歌舞伎、玉三郎

一月も、東京の歌舞伎座にやってきました。 玉三郎見たさに。 友人にチケット頼まれて買ったついでに、私も見たくなりました。12月見てるし、一月は予定がめしろおしなので、やめておこうかと思ってきたのですが。 一月の夜の部だけみて、明日は早か帰ります…

8代目芝翫親子4人の襲の初春大歌舞伎、夜の部

夜の部の、芝翫演ずる弁慶と、仁左衛門演ずる、冨樫の、勧進帳は、素晴らしい出来栄えです。 仁左衛門の弁慶は、情愛深く名演技ですが、新芝翫の弁慶は、東男らしい豪快さと、可愛らし情愛溢れる演技に加えて、男らしい豪快で見事な舞振りに感動しました。 …

8代目中村芝翫襲名披露、初春大歌舞伎

中村芝翫と、3人の息子の親子襲名披露の寿初春大歌舞伎が、大阪の松竹座で始まりました。 今日は、昼の部です。 橋之助から、芝翫を襲名すると、風格が違います。 重責を担うと、引き締まって、声まで変わったように感じます。 長男は橋之助を襲名、次男は福…

京鹿の子娘5人道成寺

三階席は、全体が見わたせるけれど、やはり、断然、一階の舞台から近い前の席が良い。お囃子も長唄も、ダイナミック。 玉三郎の舞が花打ち所なく、ゆとりがあり、力が抜けていて、身のこなしのなんと、優雅で美しいこと。 最初に、七之助が花道に立ち、勘九…

二人椀久

歌舞伎座12月の舞台、醍醐味はなんといつても、第3部。玉三郎が二つの舞台に出演している。 第3部、昨日は三階席だつたが、一階の6番目に来ると、昨夜とは全然違う。 二人椀久の、玉三郎と勘九郎の舞踊、顔の表情や手の細やかな動きの美しさ、妖艶な魅力、…