青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

8代目芝翫親子4人の襲の初春大歌舞伎、夜の部

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夜の部の、芝翫演ずる弁慶と、仁左衛門演ずる、冨樫の、勧進帳は、素晴らしい出来栄えです。

仁左衛門の弁慶は、情愛深く名演技ですが、新芝翫の弁慶は、東男らしい豪快さと、可愛らし情愛溢れる演技に加えて、男らしい豪快で見事な舞振りに感動しました。

 

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最初はお正月らしく、藤十郎と3人の息子達の舞で始まります。橋之助を襲名した長男は大学生で、お父さんの名前を襲名する自覚に溢れています。ふと、勘九郎に似ていると思うところがあるのも当然。従兄弟同士です。踊り振りも似ている。

 

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三男の歌之介は、中学生だけど、踊りが上手なので、芝翫の血を引いて、女型の舞を受け継ぐような気がします。

 

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向上の芝翫は最高です。見事な向上。これほどのものは、そうあるものではありません。

最後の、鴈治郎が主演の、上方風情のお芝居は、児太郎が相手。児太郎は、福助の子供なので、芝翫の兄の子供にあたります。

 

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3人とは従兄弟同士。福助は、リハビリ中で、歌右衛門襲名を待たれます。この、成駒屋は、芝翫が、関西から出た役者で、鴈治郎とも同じ屋号。

夜の部は、見応えあって、お勧めの舞台です。