青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

歌舞伎座、昼の部

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歌舞伎座の昼の部は、見ごたえのある舞台だつた。

猿之助が、二作に出ている。

伊勢音頭恋の寝刃では、染五郎の敵役ではあるが、意地悪い中居役。猿之助は意地悪女が上手い。

形の美しさを研究し尽くした、どこから見てもしなやかで色気がある。

 

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反転して、熊谷陣屋では、熊谷の女房相模。こちらも、健気なか弱いけれど、芯のある役。身のこなしが綺麗で観客の涙を誘う。

しがつは、染五郎との猿之助が中心の舞台のよう。

三階の一番前でよく見えた。

オペラグラスを通して、猿之助の所作や表情を見逃さなかった。

 

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でも、さすが疲れを感じる。三階からだと、腰に負担がかかる。前の余裕がなくて、脚が組めない。

お昼もお弁当を買いに走った。向かいの、お弁当屋さん。

何度も見ていた弁当屋さん。いつも沢山の人が買っていたが、待たなくてはきけないので、つい買わなかった。

 

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休み時間なので、人はいない。すぐに買って、次の幕間で食べた。20分の休憩はきつい。味わうというより、かけこむ。座る席さがして、お弁当開けて、懸命に食べて、トイレに行ってら間に、

五分前のお知らせ。

 

この弁当屋さん。有名な店だとか。美味しかった。赤飯が特に。