青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

歌舞伎座10月は芸術祭

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アメリカから帰って、時差ボケもなく元気に暮らせているのは、飛行機がビジネスだったから。

もう1つの理由は、予定が詰まっているから。

 

朝早く起きている。早く片付けて、1日に余裕ができる。

このサイクルを壊したくないと思う。

宵っ張りの朝寝坊は、何もしないうちに日が暮れる。

 

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東京は冬の寒さだというので、厚着をして来たら、

案外暖かくて。

クレジットカードの修得通知が、郵便で送られて来た。

全く気づいてなかった。

 

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東京空港警察に届いている。

クレジット会社に電話したら、そういうこと。

取りに行けないので、送ってもらおうと、警察署に電話したら、成田ではなく、羽田空港。

それしや、明日行くから取りに行きます。

 

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空港から歩いて10分くらいのところに、立派な警察署があった。

クレジットは無効で再発行は、1080円いる。

パスモ付きのanaカードだった。羽田空港で買い物して忘れて来たらしい。

陸マイラーお勧めのカードなので、また作ってもらうことにした。

 

 

歌舞伎座に来るので、ちょうど良いタイミングだった。

歌舞伎座の夜の部は、玉三郎が出ている。しかも、2つの舞台に。

 

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節約して、三階席を買っていた。

東側の席で、前のめりで見ていると、隣の人が引っ込んで欲しいとういうので、身体を変に使って、見ていたので、身体中が筋肉痛のようになつている。

 

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最初の出し物では、玉三郎が、淀君に扮して、千姫をいじめる怖い姑から、気が狂ったやだを演じる。

気品を失わず、哀れさを表現しつつ、高貴な美しさを持った淀君。玉三郎ならではの役所。

 

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秀頼に七之助。若々しくて、優しく、気品あふれ秀頼は、七之助のぴったり。

二作目は、鴈治郎、七之助、中村芝翫の共演で、

上方歌舞伎。

東側は、声が聞こえにくくて、寝てしまっていた。

最後の、玉三郎だけ観られたら良いと思って高田もつて。

秋の七種、という舞踊。

 

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ものすごく綺麗。

踊りも素晴らしい。

淀君は、メーキャンブが、きつい顔に作っていたけど、こちらは、玉三郎の美の境地を思わせる。

梅枝と兒太郎が加わって七種の花を添えている。

二人がお琴に挑戦。

玉三郎が演出したものだろう。

本当に、素晴らしか美しくて、秋の風情が漂う玉三郎。

八千代座では、一人で踊ったのを観ているが、こちらの方がはるかに良かった。

舞台が大きい方が良い。

 

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この踊りだけの、幕見は、わずか800円で観られる。

この機会に恵まれたひとは幸せだと思う。

玉三郎の衣装は、最初は薄い藤色とブルー。

琴の演奏を挟んで着替えて来たのは、黒。

どちらもとてもよく似合っていた。

背が高くて、すらっとしている玉三郎の魅力を120パーセント出せる踊り。

玉三郎自身、好きな舞だとか。

 

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夜は幕間にお弁当を食べた。

辯末の赤飯弁当。美味しくて最近はまっている。