今回東京で宿泊したホテルは、麹町にある、東京グリーンホテル。
歌舞伎座から、有楽町線の銀座1丁目から、直通で行けるので、割合便利。
駅から歩いてすぐのところにあって、知覚にセブンイレブンもある。
居酒屋や、料理の店も結構ある。
大きくて綺麗なホテル。
東京のホテルなしては、安くて利用者の評判も良い。
朝食が、1200円のところを、事前予約で1080円なので、チケットを買った。
このホテルの朝食が美味しかったというコメントを見ていたので。
買っておいて良かった。
朝から雨で、セブンイレブンに出かけなくて済んだ。
種類が豊富で、気持ちいいダイニング。
確かにお値打ち。
雨なので、歌舞伎座にも、有楽町で乗り換えて、日比谷線の東銀座に乗り換えた。
駅と駅をつなぐ地下の道が長い。階段も深くて多い。
バリを思い出すがそれ以上かも。
歌舞伎座の午前の部は、菊之助が、新作ものに挑んだ、マハーバーラタ戦記、という創作物。
衣装が絢爛豪華で、眼を見張る。インドの物語なので、エキゾチックな、舞台装置も新鮮。
鳴り物に、マンドリンと太鼓を使って、新しい演奏を試みたのも成功している。
最初の1幕は、長くて1時間40分くらいあったが、なかなか良く出来ていらと楽しめた。
ニ幕目から、盛り上がりがない。
菊之助は女型からすっかり立役者が板についた。
お父さんの菊五郎によく似て来た。
真面目な性格が、そのまま、舞台に出ていて、面白さに欠ける、だんだんしんどくなっていく。
立ち回りの速さ、芝居の型や様式美を各所に取り入れている。
七之助も、階段から転げ落ちたり、反り返りを披露したりで、頑張っているのだけど。
野田秀樹桜の森の満開の下、や、猿之助のワンピースなど、感動を与えて、もっと見たい、また見たいという魅力がない。
期待していただけに、残念。
三階の正面席は、声も良く聞こえる。
舞台も良く見える。
一階のように、前に余裕がかけるけど、値段も安いので、これからは、ここが良いなあと思う。
12月は玉三郎が歌舞伎座に出演する。