待望の、五月松竹座。
猿之助と、勘九郎、七之助の夢のような舞台が始まりました。
昼の部は、猿之助が早変わり、夜の部は、勘九郎の早変わりが見ものです。
夜の部の勘九郎は、すごかった。
悪役の猿之助が、陰をひそめるくらい、勘九郎の早変わりが、まるでマジックのようで、隣の女性は、笑い声もめちゃでかくて、耳をつんざくくらいなのが、驚嘆のたびに、え?とか、あれ、とかどうなってんの、とか、うるさくて。
夜の部は、猿之助が、勘九郎の盛り立て役に徹している。
滝の場面、滝に打たれての、早変わり。
勘九郎は、三役の早変わりをこなして、大奮闘。
最初の出し物は、野崎村。
七之助の演技が光る。
会場は、満席。
いつもは、株主招待席に、一等席があてがわれるのだが、今月は、二等席。二階の、6列目からが、最高の席。
チケット売り出し、時間前から待って、一番にネットに入って予約した席。
二階の六番目は、前が通路なので、遮るものなく良く見えた。
幕間に、舞台で、浩太郎が、前の席に座っている人達に、滝の場面で、水しぶきがかかるので、ビニールの使い方を面白おかしく説明会して、舞台装置にかかる時間を調整している時、突然、勘九郎が、前の通路を横切って駆け抜けていった。
そばで見られて、声かけて、感激。ラッキーな席だった。
お芝居はこれから、だんだん調子が上がっていく。
まだ始まったばかり。
きっと評判が良い。
最初の幕間に、いつもの、はり重に入って、牛カツを頼んだら、なかなか出てこない。
キャンセルできませんか?
今、出来上がるところです。
もうすぐ、お芝居が始まる。
食べてる私の形相がすごかつたのか、店の人が、
折につめましようか?
お願いします。次の幕間に取りに来ます。
次の幕間は20分。
折詰は、二段に詰めてあつた。
冷めてたけど、美味しい。