青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

ピアノの調律師

 

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長年、調律していなかったピアノ。

ネットで、ピアノの調律と入れたら、評判の良い調律師と、値段が出ている。

大阪、兵庫に出張してもらえる調律師の中で、最も評価の高い人が、堺の人。

一時間以内の出張と書いてるので、ダメ元で申し込んだ。

電話があり、伊丹まで出張しているので、それに合わせてきてもらえることになった。

値段を聞くと、ネットに書いている通りの8000円だと言われる。

信じられない安さ。

何十年も調律していないと伝えても、その値段だと言われる。

まさか。

息子が習っていた時でも、調律に12、3千円は払っていた記憶がある。

二、三年ほっておくと、費用は高くなるとも聞いていた。

弾く人ないので、ほっていた。鍵盤の音はひどいもの。果たして出来るかな、とも。

生協のチラシで13000円から、と書いていた。、

それくらいだったら頼んでも良いと思って、念のために、相場をネットで調べたら、

堺の調律氏に出会ったわけ。

お電話での声が、誠実そうで、穏やかな紳士のようだった。

来られて見ると、予想が当たった。

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ピアノを開けると、フエルトに虫が食っている。

掃除機で、まず掃除から始まった。

調律できないとギブアップされるのではないか?

長い時間をかけて、調律に四苦八苦されている模様。

音がしなくなって、階下に降りた。

二時間半はゆうにかかっている。

調律は大変だったのがわかるので、もっと請求してくださいと頼んだが、

こういう値段で引き受けてますから、と、8000円の領収書を書かれた。

普通なら2万円以上はかかると。

2万円だって、特別やすいと思うのに、お言葉に甘えて、少しだけと言って、

1万円渡した。ケチも良いとこだと我ながら。

そのかわり、これからの調律をお願いすることにした。

 

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一年後でも良いが、弦を一杯に張っているので、早く音が狂うかもしれないと言われる。

音が少し狂っていても、わからないけれど、せっかくここまで苦労して音を出してもらったので、

アドバイスに従って、六ヶ月後に来てもらうようにお願いした。

買った当時、カワイで一番安いピアノだった。

輸出用に駒がない。

音は良いですよ、と調律師に褒めてもらった。

母のマンションに、タテ型のグランドピアノに匹敵するピアノが放置されている。

私が息子の出産で入院していた時、退院の日で、主人の母親は朝から来ていた。

私に母が迎えに来てくれるはずなのに、午後になっても来ない。

お姑さんは、気の短い人なので、申し訳なくて、私が気が気ではない。

夕方になって、母は妹とやって来た。

妹のためにピアノを選んでいたそう。

そのピアノが、母のマンションに置かれている。

結婚して狭いから置き場所がないと置いて行ったピアノ。

子供にピアノを習わせるようになって、母は新しいピアノを買ってあげた。

孫がピアノを習うようになると、それぞれに3台買った。

母は4台ものピアノを買った。

高級なピアノは、誰も続かず、どのピアノも物置がわり。

誰も、音楽の好きな母にピアノを弾いて聞かせることもなく。

 

ボストンのホテルで、息子がピアノを弾いていた。

母を連れて、息子の大学卒業式に出た時のこと。

母の幸せそうな笑顔が目に浮かぶ。

 

日本のピアノは、ピアノ売ってちょうだい、のコマーシャルじゃないけど、

手放す家が多い。

中古のピアノは中国にどんどん売れているとか。

 

中国から、いずれ、著名な音楽家やピアニストがたくさん生まれるだろう。

貧しさを知っている人には、中古でも高価なピアノ。

日本が捨てていったものを生き返らせて、花を咲かせるのは、

中国。

13億の中国の発展と、少子化の日本の衰退。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森友問題も、幕引き

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茶番劇だった、佐川さんの証人喚問も、無事に終わって、安倍政権はホッとしている。

野党はこれで終わらせないと意気込んでいるが、これで幕引きじゃないかと思う。

正義はない、安倍政権の権力が健在だ

ということを、今回も証明されたようなもの。

自殺者まで出て、佐川さんの良心に訴えて、真実を話してもらえるかと期待しても、

佐川氏はビクともせず、あらかじめ取り決められたシナリオ通りに答弁に終始した。

骨の髄まで、権力に仕える官僚の一人。

加計学園問題で、昼夜テレビで騒がれていた、前川さんの話題は、忘れ去られ、安倍政権は低下した支持率を挽回。

今回もその程度に終わるだろう。

国民の怒りは続かない。流行のように、出ては消える。

疲れるというのもあるだろう。ニュースに飽きるということも。

次の問題が出て来ると、一点集中でテレビは、ワイドショー並み。

話題は北朝鮮が主役になっている。

税収が増えても、社会保障費が増大の一途。

高齢化問題と少子化で、日本の未来は暗澹たるものなのに、

国民は、辛抱強くて、諦めが早いというか、他力本願というか。

国民性の良いところでもあれば欠点でもあって。

森友問題も幕引き。

ガス抜きはできたと、安倍政権を支える与党は、ほくそ笑んでいるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピアノの調律

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何十年、ピアノの調律を頼んでないだろう。

息子が習ってたのは、小学生の頃。

生協のチラシに、ピアノの調律サービスがあった。

 

ピアノの上に、たくさんのガラクタ。

扉を開くと、鍵盤を支えている、フエルトのようなものが、ぼろぼろと。

調律してもらう鍵盤は、全部音がおかしい。

ダメですね、と言われそう。

そうなれば、思い切って、処分しよう。

 

ピアノ習おうか、なんて思い始めて。

 

子供の頃、家には、古いオルガンがあった。

叔母が病気して、祖父が買い与えたもので、

今あれば、値打ちもの。

映画の道具に使われているかも。

 

自己流に、キーを覚えて、簡単なものを弾いて楽しんだ。

 

学校のグランドピアノで、猫踏んじゃったとか。

 

友人が、キーボードでピアノを習い始めた、と聞いて、

やって見たくなった。

飽きっぽくて、根気のない私のことだから、すぐにやめるような予感。

 

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でも、とにかく、ピアノの上を片付けて、調律師が来るのを待とう。

 

 

 

 

 

 

 

片岡仁左衛門

 

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徹子の部屋に、仁左衛門が出ていた。

若い頃は、片岡孝夫、という名前で、テレビの、眠狂四郎、高村光太郎、など、舞台では、ハムレットが素敵だった。

お父さんの13代目仁左衛門も、優しくて、ハンサムだった。

若い頃、松嶋屋を応援していた人が、ひょんなことから母と友達になり、京都の顔見せには、母と一緒に、その人が取ってくれる良席で、毎年、南座に行っていた。

松竹座で、その人について我当さんの楽屋見舞いに行くと、玉三郎さんとすれ違った。

玉三郎さんは、浴衣姿で、当時は鴈治郎だった、藤十郎さんのお部屋に挨拶に来ていた。

松嶋屋のパーティに誘われて、京都のあるホテルにも出かけた。

孝夫さんが主役のパーティだった。

北海道から、九州から、孝夫フアンが、来ていた。

お父さんの仁左衛門さん、長男が我當さん、女型の秀太郎さん。

記念の写真をがアルバムにある。

勿論、孝夫さんとも。

 

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孝夫さんが、東京に行かれて、仁左衛門を襲名してまもなく、大病を患い、周りの人たちは、

もう舞台に立てないのではと心配もされていた。

今日の徹子の部屋でが、一年の病気から、舞台へ復帰された時の話をされていた。

数分前から、観客の拍手が聞こえ、震えながら舞台に立つと、拍手で、清元が聞こえない。

割れんばかりの拍手の中、感覚で舞台に立った。あの時は鳥肌が立って、お客様への感謝は、今でも

鮮明に蘇ると言われる。

 

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顔良し、声良し、姿よし、の三拍子揃った2枚目として、絶大な人気の仁左衛門さん。

関西から東京に行くと、受け入れられないのだけど、仁左衛門は、東京に取られた感じ。

今や、東京の歌舞伎座でも、最高の人気を誇り、15年には、人間国宝に任命された。

一世一代、とは、これっきり後はやらない、という役なので、仁左衛門さんは、2006年に、油地獄を一世一代で封印した。油地獄は、ものすごく体力のいる舞台。

四月の歌舞伎座での、演目も、一世一代だそうです。通し狂言になると、何時間も出ずっぱりになる。

 

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四月はやめようかと思ったけれど、仁左衛門さんの通し狂言だからと、買っていたのです。

金輪際見られない舞台なので、買っておいてラッキーだった。

 

仁左衛門の弁慶は、いつまで観られるだろう。私は仁左衛門の弁慶が一番だと思っている。

松竹座の弁慶を観に、小泉純一郎さんが来ていた。私の席の後ろにだった。

力強い拍手。総理になる前だった。

体力のいる舞台だから、弁慶をやるときは毎日お肉を食べるそう。

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若い頃も、重鎮と呼ばれるようになった今も、若々しくて素敵な仁左衛門さん。

小学校からの幼馴染の奥さんが、いつでもどこでも一緒に寄り添って、良いご夫婦。

息子の孝太郎は、女形だけど、孫の千之助さんが、もう早18歳。

 

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ハンサムで、仁左衛門を継ぐ日も来るだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜の開花が早い。

1週間早いとか。

我が家は、高台にあるので、まだ咲きかけだけど、

苦楽園から夙川への桜道は、この週末がピークのよう。

 

今日は、佐川氏の証人喚問が行われる。

佐川さんが、一切の責任を負って、幕引きをはかるか、

訴追があるからと、黙するか、のどちらかだろう。

 

悲しいね。

つまじきものは、みやづかえ。

 

安倍首相が退陣すべき。

安倍政権が権力を握っている限り、国会はまともな国会にならない。

小泉元総理も、退陣すべきだと言う。

正常な状態に戻すためには、安倍政権にあっては、ありえない。

もうこれで終わりにしてほしい。

 

友人のブログに、可愛い猫の絵が出ている。

石坂春生の絵画。

90歳で、新しい絵に挑戦している。

雑誌の表紙を飾っている絵をよく目にするが、

心の動く絵ではなかった。

猫の絵は良い。

 

 

可愛くてたまらない目が絵画に写っている。

楽しんで描いている。

石坂春雄の春、青春のみずみずしさ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドライアイ

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定期的にやってくる、ドライアイ。

ますますひどくなって、目の痛さに目を開けていられない。

今日は、やっと少しマシになっているが、午後から、ひどくなる。

目薬を離せなくなって、長い。

薬の副作用で、目の痛みがひどくなっているのではないか?

薬に殺されないための47の心得に続き、医者に殺されないための47の心得、という本を買った。

目が痛くて、ぼやけるのでまだ全ては読んでない。

定期的にやってくる、辛いドライアイ。

泣き目になって、鼻水がダラダラ。顔が変わるくらい。

お彼岸に亡くなった、叔母の三回忌で、お墓に集合して、その後昼食をかごの屋で。

前日は、痛くて、コナミも行けず、一日中、目を冷やして、翌日に備えた。

翌日も、目が痛くて、ひどい顔。

 

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久しぶりに会う従姉妹は、2回も、倒れたという。

頭を打って、CTは異常なしだけど、相変わらず痛むらしい。

近藤誠医師の、本を読んで怖くなった。

私もレントゲンで癌を疑った町医者から、紹介されて、すぐに病院で検査。

CTで、発癌の疑いがある、小さな点があると言われて、週に一度のレントゲンと、月に一度のCTを、

半年間。その後も、定期検診に、CTを撮ってきた。

CTを取る被曝が怖くて、医者に言うと、一月に一度くらいは問題ない、とどこでも言う。

ひどい医者は、毎日でも問題ない、と言った。

 

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近藤誠は、慶應病院の放射線医師で、一度でも、相当の被曝だと言っている。

癌検診を熱心にやってきたのだけど、これからはやめようと思っている。

もし、肺に癌が発生したら、ほんとうの癌が発生したら、身体中に、癌が潜んでいる。

友人も、レントゲンを撮ってもらわない方が良かった。

ただの風邪だと思って、元気に、美味しいもの食べて、出かけて、楽しく暮らせてた。

薬をほとんど飲まない人で、CTもレントゲンも撮ったことなかった。

糖尿病になると、認知症のリスクが増えるとか、高血圧の人は認知症になりやすい、とか、

テレビでも話題取りにやってるけど、糖尿病とか高血圧が原因ではなく、薬の副作用でリスクというのが出るのだと思うようになった。

私は、結構薬を飲んできた。

逆流性胃腸炎、コレステロール、ビオフェルミン、漢方薬に、たくさんサプリメント。

筋肉痛や、頭痛、ドライアイ、手がこわばったり、という症状は、薬の副作用が原因じゃないか。

 

夕張市に医者がいなくて、住民は、健康になった。

今も昔も、家で亡くなる人の多くが癌死だった。

余計なことしないから、大して痛みなく、生きられる命を全うできた。

 

緒方拳も、芝居ができないからと、何もしなくて、風のガーデンを撮り、親友の津川雅彦に、今度は美味いもの食べに行こうと言って、数時間後に亡くなった。

自然に生き、自然に逝く、には、検査しないことだと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クスリに殺されない47の心得

 

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書店を覗くと、木になるタイトルの文庫本がある。

クスリに殺されない47の心得、と言うタイトル。

パラパラと立ち読み。

抗ガン剤をやって後悔する人はいるが、やらないで後悔する人はいない、

という名目が目に飛び込む。

友人が抗ガン剤の副作用で、肝臓に負担がかかり、あちらこちらが痛くて、とても弱っている。

その上、貧血がひどくて、輸血が必要になった。

癌は放置するべし、と書いている。

それでも、癌を克服して、元気になっている人も多くいるじゃないの?と心の中で反論するものの、

実際、どちらが正しいのかわからない。

抗ガン剤で、癌が小さくなっても、癌が治るわけではない。抗ガン剤は毒薬。

癌そのもので亡くなるよりも、抗ガン剤で、死を早めるという。

この本を友人に読んでほしい、と思うが、医者の言う通りに、信頼して我慢している友人に、

それは酷だ。

友人は、元々、薬は良くないと飲まず、養生は食べ物でするものだと言う持論を持っていた。

ご主人も、輪をかけたように、医者を信用せず、薬は毒だと思っていた。

元気だったご主人が、動くこともままならず、医者にかかったら、甲状腺が原因だとわかった。

その医者が、甲状腺に詳しい医者で、その検査をしたので判明したものの、通常では原因がわからないままだった、友人は語っていた。

友人が胸が痛くて我慢できずに、医者に行ったのは、ご主人が、強力な薬を処方してもらって、回復してから、少し経った頃。

よかったね、と言っていた矢先。

胸が痛いと訴えたら、医者は風邪でしょうと言って、レントゲンもかける様子がないので、レントゲンをかけて欲しいと願い出たのは友人の方だった。

その時に、友人が安心してそのまま帰っていたら、一ヶ月以上に及ぶ、精密検査も、抗ガン剤治療も、やってないだろう。

相変わらず、歳だわ、と思って、出かけていただろう。

9月に会った時は、ご主人の回復を喜んでいて、それから、今に至る。

風邪を引かないように、。医者に注意されている。

3週間に一度の抗ガン剤をする日は、顔がパンパンに腫れるらしい。

副作用を抑える、ステロイドを入れるからだという。

二、三日すると、顔が引いて、痛みが始まる。

体力をつけるように、一生懸命食べるようにしているという。

癌は小さくなったし、転移もない、という。

癌を克服して治った友人が、肺癌の抗ガン剤は、ものすごく苦しい、私はやらない、と

言っている。

ステージ4の癌を、ピンポイント照射の新しい方法で治った。

抗ガン剤はやらなかったので、副作用がなく、照射しながら、何べようかと考えてたという。

そういう治療が出来る癌もあれば、できないものもある。

痛いのは絶対に嫌だと言う。

美味しいもの食べて、楽しんで、動いて、それで、寿命だったら良いという。

 

クスリに殺されないための47の心得、にも、同じことが書かれている。

本には、癌検査をやらない方が、長生き出来る、医者にかからない方が元気になる、と

書いている。

薬を少しづつ減らしなさい、という。

ほとんどの薬は、緩和の効用しかなくて、病気を治さない。

薬の副作用の方が、病気を作るという考え。

 

薬もサプリメントもやめなさい。

私は飲んでいるサプリメントの副作用の部分を読んで、あれ、これかも、と。

ロコモアに、痒み、胃の不調、と書いている。

痒みは乾燥だと思ってたけど、これかも。

昨日きたばかりのロコモアは、まだ開封前。

電話したら、ただ今混んでます、とのアナウンス。

クスリに殺されない47の心得、を読んで、キャンセルする人が多いのか、

無料でお試しを注文する人が多いのかはわからない。

私は、とにかくやめてみよう。

筋力が少し増えたと言われて、ロコモアだと喜んでたのだけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カフェケトル

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長く使っている、ティファルの電気ケトルの不満は、湯が溢れることだった。

それと、ペーパーでコーヒーを入れる時に、口からガバッと湯が出ること。

コーヒーを入れるのに、口の細い専用のケトルが欲しくなった。

アマゾンで、調べたら、ピンキリで、安いものから高級品まである。

その中で、値段も手ごろで、評判もよい、ラッセルホブスもカフェケトルがどうかなと。

梅田に行く用事があって、ヨドバシを覗いた。

ラッセルホブスのカフェケトルが、二種類あって、パールのが可愛い。

値段は、シルバーよりも同じサイズで高い。

注文しようかと思ったけど、その場では買わずに、ヨドバシのネットの方で見ると、

店よりも800円くらい安い。

ラッセルホブスのカフェケトルの難点は、周りが熱くなるので、やけどしたというコメント。

ティーファルは、周りが二重になってて、熱くない。

気をつければ良いかな。

15000円くらい出せば、完璧なものがあるかもしれないが、買いやすいものに魅力が行く。

 

それで、シルバーよりは1千円以上高いけど、パールのケトルを選んだ。

パールは、0;8リットルサイズ。

早速、使ってみた。

コーヒーに注ぐ時、結構重いので、0、8にして正解だった。

 

うん、うん、なるほど。

入れたコーヒーが美味しくなったような。

気に入った物を買うと、気分が晴れやかになって、嬉しい。

値段考えて、安いシルバーにしなくて良かった。

やけどしないように気をつけなくちゃ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーティスト

 

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アーティストとは?

という命題で考えてみた。

作品が重い、軽いは、問題じゃない。

心が重くて、苦しいから、明るくて軽い作品を描きたいと思う人もいる。

人間の重み、暗さをテーマにする人もいる。

アーティストとは、アートする人、という意味なのだ。アートは美。美を生み出す人。

亡くなった吉田さんは、ご自身をアーティストではないと言われていた。

画家ではない、と?

 

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吉田さんは、人間だ、と言われ、天命に導かれて、

なにか訳のわからんものを描いている、と。

それを観る人が、どう感じるか、人それぞれ。

絵画を見た、会話が始まり、人が平和になるように、と願つて、絵を描く。

毎朝、感謝の祈りをし、夕べには、神の使命に答えられない、至らなさを詫びると言われる。

津川雅彦が、先日テレビで、面白いことを言っていた。

 

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遊びを大切にして来られた、と言われて、

遊びは、嘘を楽しむ文化。映画でも絵画も写真も、本物に感動して、それを嘘で表現するしている。

なるほど。

 

 

自然を見つめて、なんとかあの光をキャンバスに映し出したいと思って、どうしたら描けるだろうかと、描き方を工夫するだろう。

アーティストは、技術が求められる。

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熊谷守一が、下手だと自分の絵を思っていて、なんども同じものを赤くうちに、少しはましになっていくだろうと、絵を描くのは、好きじゃないと言いながら、生涯を、キャンバスに向き合って挑戦したのは、吉田さんと同様に、天命を生きること、生き続けるためのエネルギーと、向上心だったのだろう。

 

北野武の番組で、誰でもピカソ、というのがあった。

 

楽しいこと、面白いこと、苦しいことを、形にする、音楽に、パーフーマンスや、踊りに、表見  表現方法は、違っても、美を作り出す人は、誰でもアーティストになれる。

作り出すものが、見る人、聴く人の感動を呼び起して、生きる力になれば、その作品は、本物のアートになる。

心を揺さぶるなにもなくて、なにも感じないものは、ガラクタ。

 

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ガラクタを作っては、アーティストとは呼べない。

アートは、生き生きと生きるための命のエネルギー、幸福を届けるもの、感動を誘うもの、美をうみだすもの。

それを届ける技術を待っている人は、誰でもアーティストじゃないかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

玉置浩二のコンサート、フェステイバルホール

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最高だった。

素晴らしいコンサートだった。

玉置浩二、プルミエール、シンフォニックコンサート。

2018THE GRAND RNAISSANCE. CARTAIN  

CALL,

以前に、西宮芸術的センターで、やはり、オーケストラコンサートをやった時には、私はお腹の熱で苦しみながらも、出かけていったのだけど、今日は元気。

席は二階のRで、舞台がよく見えて、良い席だった。

チケットは正規は売り切れで、プレミア付きを買うのをためらつてたら、広島の人が、行けなくなったからと売り出なでてて、正規の料金で譲ってもらえた。

良い席です、と書いてたの、本当だった。

 

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三月二日の、愛知県芸術劇場から、福岡、横浜を経て、フェスは、二日間の公演。

会場はもちろん満席。

フェスティバルホールで、玉置浩二と安全地帯のコンサートを聴きに行った時は、始めたか総立ちで、前の人で、舞台が見えなくて、せっかく良い席を買ったと喜んでたのに、立ちっぱなし。

今日は、オーケストラが入って、座って聞けたので良かった。

総立ちになるのは、ドームとか、最初から立ち見のある会場だと良いだろうけど、フェスティバルホールは、じっくりと音楽を聴くホールだと思う。

最初は、歓喜、から始まった。

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オーケストラも良くて、玉置と呼吸がぴったりあって、玉置の管弦楽用に編曲されたものが、壮大で、拡張高く、海外でも評価が高い、玉置の才能と力量、音楽家としての質の高さを証明するコンサートだった。

どれも良かったけれど、中でも、「行かないで」と言う曲の、玉置の高音が素晴らしい。

バランスのとれた、美しい曲。

玉置は、舞台に出た時から、最後まで、話さない。

頭は、曲のたびに下げたり、指揮者を讃えるように、手を差し出したりするが、話すことはない。

わたしは、そういう玉置が好き。

シャイなのか、口下手なのか、話すよりも歌で観客の心に届けようとするのかわからないけど、

音楽が前面に出て、歌う玉置の歌にかける純粋性が出てて、観客は玉置を通して、音楽と共感する。

熊本大地震の復興に力を尽くしいる玉置は、今年念願の福岡では、DVD付きのコンサートを6000円にしている。

愛は熊本から、と募金の呼びかけ。

 

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休憩時間に、コーヒー飲むのをやめて、募金箱に1000円入れてた。その時はあまり入ってなかったけれど、終わってから、募金箱に入れる人が増えていた。

コンサートに来る人が全員、少しでも箱に入れたら、相当の額になるのに、と思う。

募金に関心のない人が多い。

 

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京都でチャリティ募金を目的とした、舞台を、猿之助達がやっている。その時は、幕前に、猿之助も、募金箱を持って呼びかけるので、結構沢山の人が募金に協力している。

コンサートの最後の歌は、夏の終わりのハーモニー。その前は、ワインレッドだった。

アンコール曲は、田園と、メロディー。

玉置は、時折、マイクを離して、地声だけで、歌う。

アンコールの、メロディーでも、最後に、地声で、声を限りに歌った。

アンコールに応えて、何度も出てきて、すごく上機嫌の玉置。

 

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大阪のフェスが好きだと言っていた玉置。今回も、アンコールが鳴り止まなくて、玉置の感謝のジェスチャーも、チャーミングだった。

終わって、観客の声が聞こえる。

あんなに何度も出てきてくれて、可愛い。

玉置のフアンは、カップルで来る人が多い。

年配の夫婦らしいカップルが手を繋いで帰っていく。

玉置の、愛の歌が、夫婦に、愛し合いたいおもいをよびおこしたのだろう。

玉置のフアンじゃなくて、音楽家としての玉置を評価する人も多い。

海外進出を、玉置の評価は不動のものになっていくのも頷ける。

 

帰り道、アンコールの最後の曲、メロディ、を歌いながら。

玉置の生のコンサート。夢じゃないかな、と思うくらい、現実感がない。

 

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