青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

植民地的な生活

 

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スリランカに行って、外国人がスリランカで、特権階級に属す生活をしているのを見て、

思ったことは、人を使う外国人と使われる現地人との間に、植民地的な関係が、存在している

ということだった。

 

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友人に、アウト、オブ、アフリカを思わせる、と言った。

ベランダで、メリルストリープ扮する、コーヒー園の女主人と、ロバート、レッドフォード演ずる、自由で何者にも束縛されることを嫌う、ハンターが、ベランダで、音楽を聴きながら、くつろぐ姿に似ていると思ったから。

女主人は、何もかも失って、祖国に帰る時、現地で使っている従僕の手袋を外す。

自由に生きるハンターは、ガランとした屋敷を見て、家での寛いだゴージャスな暮らしが愛おしくなったという。

ハンターは、パートナーであり、束縛しない生き方を貫こうとするが、女主人は、束縛し合うのが愛の形だと思っている。

最後には、女主人が、自由であることの意味を身をもって体験するわけだけど、

スリランカでも、フィリピンに住んでいた友人の話から聞いたことからも、

安い賃金で雇う使用人に対する対応が、主人と従僕という、不平等な関係にあることがわかる。

私が違和感を覚え、居心地の悪さを覚えたのは、そういう関係においてであった。

一泊2日の、自動車付きの旅行は居心地の悪いものだった。

 

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病気の奥さんを抱えて、日帰りで、家まで帰る運転手に、ホテルのチェックアウに迎えてくれれば良いと言った。食事をしている時、同席しない運転手がどこにいるのか、気になって、落ち着いて、食事ができなかった。

どこに行くにも、自分で荷物をもち、公共の乗り物しか使わなかった私が、家から。最寄りの駅まで、タクシーをお願いするのは、バスのない時間だけ。

ドバイに行った時に、ポーターに頼むように言われたけど、どこでどう頼むのかわからないし、経験ないから、自分で運ぶ。

人を使うことに慣れると、使う側に属するようになり、それは、人間の関係に対等性を失うことになる。

文句を言う。叱る。上から物を言ったり、相手のことを思いやる気持ちよりも、自分の尺度に合わせて、要求が先に立つ。

 

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本来、人間は、助け合い、補いあって、生きていかなければ、成り立たないのだけれど、

それは、当たり前のもとではなく、困難や弱さを補ってもらうことであって、特別なことなのだということを、植民地的生活が、忘れさせるのではないかと思う。

 

お金で、雇う関係なのだけど、自分が成り合いとして稼ぐ金額の、何分の一で雇えるところで、

人を使っているのは、植民地的と言わざるを得ない。

日本も、かつては植民地で、韓国や満州で、安い労働力で人を使っていた人達がいる。

そういう人達が、高飛車に物を言う習慣が抜けずに、貧しい日本で、馴染めない生活で苦しんだ人もいるだろう。

 

 私は、人を使う生活は、したくない。

できないことをお願いすることはあるけれど、対等でありたい。

草間彌生と幸四郎

 

 

草間彌生と幸四郎の、スイッチという対談は、感動的。

二月の歌舞伎公演でお目見えする、祝い幕を、草間フアンである幸四郎が草間彌生に依頼。

新しいものを、と提案した草間の前衛的な芸術の、新たな魅力と感動的な作品を生み出した。

歌舞伎役者は、歌舞くものといわれるが、草間弥生の祝い幕に描かれら絵画は、色のコントラスト、線が描く、躍動的でダイナミックな形は、まさに歌舞いているように思われ、歌舞伎が観客と共に、一期一会の、幸福感や感動を共有する、永遠の時間を草間弥生が挑戦的に表現しているように思われる。

進化し続けるフィギュア

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フィギュアスケートの限らず、どんなことでもだけど、

進化し続けることで、過酷な競争を勝ち抜いて行く。

今日のフィギュアでは、表彰台に上がれたスケーターは、全て、300点を超えた。

200点台でも、驚異的だと思われていたのは過去のこと。

銀メダルの宇野昌磨は、完璧な演技ができれば、金を取れると思ったけれど、最初のジャンプが失敗したので、笑ってしまった、あとはできることをやろうと思った、と冷静に語っている。

羽生君は、今自分にできる限りのことがやれたと思う。痛めた右の足がよく頑張ってくれたことに感謝している、と語っている。

彼らに、終点はない。

より進化することだけが求められる。

気持ちが折れて、やる気がなくなった時に、挑戦は終わる。

フアンに支えられて、ここまで来れた、怪我があったから、この進歩があったと、羽仁君を始め、全ての挑戦し続けるアスリート達が言う。

自分に厳しく、黙々と努力し、体を鍛え上げて、目指すのは、オリンピックの金メダル。

メダルの色じゃない、メダルじゃない、参加することに意義がある、なんて言ってた時代はどこへ?

勝たなきゃ意味がない。努力の結果が得られなければ、悔しさだけ。

その悔しさが、さらなる努力への掻き立てる。

オリンピックなんてどうでも良い、という冷めた人もいるが、

熱狂的に応援し、期待を膨らませる人もいる。

 

期待や、ワクワク感がなければ、見る気がしないと言うのが、誰にでも言えることじゃないかしら。

同じレベルのものは、見たくない。未知なるものだから、ワクワク感があって、ハラハラドキドキする。失敗しないかと胸が痛む。

つまり、ないにでも言えることだけど、慣れは、魅力を失う。

同じであることに、安定感や、安心感はあるけれど、人を魅了するものはそんざいしない。

 

走り続けるしかない。進化し続けるしかない。倒れるまで。

羽が折れて、飛べなくなるまで。

感動を与えるものは、全て、その影に、血の滲むようような努力がある。

グランリゾート有馬

 

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長い間、足を運ばなかった、有馬のグランリゾートに行った。

大倉が主催している、リゾートホテルの中で、近くにあるので、母がまだ元気だった頃、よく行った。

お風呂が大好きなお母さん。

今は、有料の老人ホームで、週に二度、カラスの行水程度のお風呂に入れてもらっている。

母が行けなくなって、わたしは一人では行く気になれなかった。

西宮芸術劇場で、関学グリークラブの演奏会があって、その後、有馬に泊まりたいという友人から肩を押されて、久しぶりに、予約した。

友人は、プリンセス有馬に宿泊したことがあったので、それを思い出したらしい。

予約すると、プリンセス有馬は満室で、キャンセルがあれば変えて欲しいと頼んでいたが、

やはり空きはなかった。

 

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ベッドが良いだろうと、和洋室を取ってもらっていた。

グリークラブの演奏会が終わるのが6時になる。

それではホテルの夕食に間に合わないので、途中で出て、車で有馬に。

長く温泉に入ってないと、温泉の効能が実感される。

温泉に浸かると、皮膚を通して、染み込んで来る感じ。

普通のお湯と全く違う。

貼り薬が、痛みを抑えてくれる効果や、傷を治すように、温泉の効能は効果があるのだと実感出来るような気がした。

 

 

 

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随分昔のことになるが、有馬に太閤の湯という名前じゃなかった頃、有馬ヘルスセンター、という名前だった頃、毎日通って来るという人が、この温泉に入らないと身体がもたないのだと言っていた。

ホテルで働く中居さんは、有馬の湯に入っているので、風邪は引かないし、病気にもならない、と言っていた。

その意味が、久しぶりに浸かる温泉から、わかるような気がした。

母は、時々、一人で、バスに乗って、有馬ヘルスセンターだった頃、通っていた。

有馬までの、バスの回数けんの未使用が残っている。

 

でも、まだ元気だった。

あれから、何年経っただろうか。

 

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私が旅に出るたびに、梅田のバス停まで、送ってくれた母。

その姿が、今も鮮やかに私の眼に映る。

 

 

 

 

 

 

シンガポール空港

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シンガポールのチャンギ空港は、トランスファーの待ち時間を退屈させないように、様々な工夫がされている。

トランスファーのために、20ドルのクーポンを配っているのもその一つ。

コロンボからは、ターミナル2の国内線の多いターミナルに着く。ここのトイレは、床式が多いので、ご注意。

わたしも、我慢してて、このターミナルでトイレに入ったら、床式で驚いた。

 

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空港のトイレで、まさか、こんなのがあるとは。

このトイレは要注意。病気をうつされるから。パリにもよくある。パリは病気を持っている人が多くて、最初にパリに行った時に、従姉妹から、注意するようにと言われていた。

パリには、結構多い。モンパルナスの墓地のトイレもこれ。

トイレに入らずに、第三ターミナルに。

日本へは、第三ターミナルが発着する。

 

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こちらに来ると、すぐに、トランジットのための市内観光を受け付けるカウンターがある。トイレに行きたいのを我慢できずに、トイレに行ってから、カウンターに行くと、次の受け付できるツアーの時間が11時の部。

時計は、8時を少し過ぎている。

8時までに申し込めば、9時出発のツアーに乗れたのだけど、六時間の待ち時間を、空港内で過ごさないといけなくなった。

無料映画もあるので、それで時間を過ごすことのできる。

行きにもらってた20ドルで、何か買おうと、店を見ながらウロウロ。

 

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20ドルを足してもいいのだけど、欲しいものもなく、ファーマシーで、タイガーバームに変えた。

それから、まず、プライオリティクラブの、ラウンジに入る。

第2ターミナルの食事はまずかったけれど、こちらの方がマシな気がする。

自分で作るおうどんのようなものを食べている人が多い。

お腹は空いてないので、ワインとつまみ程度にして、ネットで時間つぶし。

二時間前になって、スリランカ航空ラウンジに移動。

シンガポール航空の飛行機の案内が見やすいから。

国際線のラウンジは、食べ物が美味しい。

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お腹がやはり空いてないので、少しずつ味見する程度しかできないので、ワインばかり飲んでいた。

シルバークリスゴールドラウンジ、というのが、スターアライアンスゴールドステイタスの人が入れるラウンジ。

 

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ラウンジなかったら、六時間もの待ち時間、いくら、退屈しないように工夫がされて、サービスあっても、うんざりすると思う。

 

帰りの飛行機の中で、うどん付きの和食メニューがあったのでそれを注文。

赤ワインは、もうやめようと思いながら、また

赤ワインの味は、そう悪くなかった。

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日本のスーパーで、同じものがあるので買った。

 

 

バーゲンで、安い。

ちなみに、コロンボの空港で、3000円程で買った、バレンタインの、普通サイズだけど、1090円。

カルロロッシは、スーパーで400円だった。

スリランカでは、カカオでできた、ブランデーのようなお酒が、安くて飲みごたえがあるので、

普段はそういうのは買ってる。

フィッシュマーケット

 

 

 

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帰る日の朝、友人は私をネボンゴの浜辺にある、フィッシュマーケットに誘った。

漁師が浜辺にとれたての魚を持って売りに来る。

昨夜の嵐で、足場が悪いから、風呂場においてあるグム草履を履くように言われた。

 

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町にも魚売りのマーケットがあるが、そこは他の場所から運んで来るので、新鮮じゃないという。

海辺の海岸に着くと、魚を棚に並べて売っている人、魚を手に売り込みに来る人、活気に満ちた光景。

昨夜の食事は、私が持って行った、イカリのチラシ寿司に、新鮮なアジ、白ワインでとても美味しかった。

昼食は残りのお寿司と蟹を食べよう。

 

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夜は、魚かお肉かどちらが良いかと聞かれて、どちらでも良いと言ってたけど、クエ、クエ、クエを買ってくれ、とおじいさんが魚を乗せて見せに来る。

クエは、日本では、幻の魚、と言われる高級魚。

 

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夜のメインは、クエに決まった。

次に蟹を買いに行く。

蟹は、スリランカでも、高級のよう。

 

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友人は次にモンゴイカのイキの良いのを探す。

 

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透き通って、指で押して、生きているのを見つけて、値段の交渉をする。

現地の言葉で、慣れたもの。言葉がわからないと、高くぼられる。

大きなイカを二杯買って、調理できるようにまで掃除してもらった。

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エビや、小さいイカ、長いタチウオ、タイ、など、新鮮とれたてののものが買える。

スリランカカレーは、フィッシユがカレーに使われる。

魚が豊富に取れるからだろう。レストランで、少し食べてみたけど、美味しくなかった。

次に、果物を買いに行く。果物も、友人が選んで買う所が決まっているよう。

農場から、有機のものを持ってきて売っている。

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パパイアを買った。バナナは、また別の店で。

最後に、大きなスーパーマーケットに。

輸入品が揃うスーパーマーケットで買い物をする人は、最高級の暮らしが出来る。スリランカではリッチに属する人だとか。

 

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一般のスリランカ人は、毎日三食が、カレー。スリランカ米と、魚のカレー。

昨夜の食後に出たチョコレートムースは、このスーパーで。揃えた食材でできている。

調理用のチョコレートは、現地産だから安い。1キロで1000ルピー。

輸入品は、4倍の税金がかかるので、高い。。

最後に、お酒を買いに行く

日本で500円くらいの、カルロロッシが、2000ルビー。

 

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ワインを飲むのは贅沢なのだということがわかる。

お昼の、蟹が、美味しかった。わたしにはこれが贅沢。日本ではとても買えない。

 

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飛行機が夜遅いので、早めに夕食を準備してくれた。

 

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イカは、作りと、炒めたもの。

魚は、昨日のアジと、クエの二品。

ポテトを丸ごと湯がいて、パセリをあしらったもの。

サラダ。

ポテトと魚にかける、チーズとヨーグルトで作ったソースが、よくあって美味しい。

デザートは、昨夜と同じ、チョコレートムースにアイスクリームをかけたもの。

白ワイン。

 

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どの食事も、美味しくて、デザートも毎日、二回もいただいて、すっかり美食の喜びを覚えてしまって、太ってしまった。

ご主人が、車で空港まで送ってくださって、今度はもっと長く、と言ってくださった。

時間のない生活。

 

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年中、テラスで食事。ロマンティックな雰囲気とエキゾチックな空間。

自然と一緒に暮らす、自然の生活。

 

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都会人には不便だということが、彼らには一向に不便じゃない。

工夫することが楽しい。

 

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雨水を貯めて、水道と使っている。

滞在中、長い停電があった。

いつまでかかるかわからない復活にも、全く気にしない。暗くなれば、ランプの灯り。

 

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便利が当たり前の生活をしている都会の人間なら、すぐにパニックを起こし、ストレスになることが、

ないのが当たり前で暮らしている人の、アバウトで、気の長い、ストレスに無縁の暮らし。

日は登り、夜は月が照らす、自然の光。

 

 

植物園

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キャンディの近くに、ベラデニア植物園がある。

キャンディを見晴らせると言う場所に行ってもらって、それから、植物園に行ってもらった。

 

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今日はとても暑い、とドライバーが言っていた。

ドライバーは、他のところに連れて行きたかったのかも。

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アユールベーダ、マッサージを勧めていたが、私はそういうのはやりたくないと断った。

連れていけば、なにがしかのものがもらえるのだろう。

 

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植物園の入り口で、また、電話してくれれば迎えにくるとのこと。

dialogは、スリランカで、何の問題もなく使えて本当に重宝している。

スリランカは、ワイファイは、ものすごく安くて性能が良いらしい。

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長くスリランカとドイツに住んでいる、友人宅の知恵袋として頼っている人が、dialogを

勧めてくれた。

植物園の入場料は1500ルピー。

中に入るとカートで回ってくれるサービスもあるよう。

 

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植物園は、五キロもある広い敷地内に、様々な植物を見ながら歩くわけで、カートだと、一番奥まで連れて行ってくれるのだろう。

私は適当に見て、全て見なくてもいいので、歩きながら、見て回った。

竹藪が素晴らしい。入り組んで巨大な竹藪がとても綺麗。

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どのパートも、年月が経つて、見事な大木。

のんびりと寝転がって休んでいる人、ベンチに腰掛けて、木陰で気持ちよさそう、なんておもいながら、私はひたすら歩いた。

中を全部見たら一日中かかると書いてたので、2時間の余裕時間は短い。

食事をするところもいくつかある。

 

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お腹は空いてきたのだけど、ドライバーが、食べていないかもしれない。

お花が綺麗。ランの温室には、たくさんの種類のランがあって、外よりもずっと涼しい。

日陰もあるのだけど、歩いているうちに、肌が赤くなってヒリヒリし出した。

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キャンディから、帰るのに、時間がかかるので、そうゆっくりもできない。

ひたすら歩いて、一応見たなあと思って、時計を見たら、2時間にはあと少し。

ドライバーに来てもらって、お昼は食べたのかと聞いたら、まただという。

昨日と同じように、ドライバーが勧めるレストランに。

 

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昨日と同じくく、ドライバーは、どこかに雲隠れ。

メニューを見て、あまり食べられそうもなく、ミックスジュースと、チキンサラダを頼んだ。

ミックスジュースはぬるくて美味しくない。

長く待って来た、サラダも、チキンをちょっと食べて、やめた。

美味しくない。

ドライバーには念を押して、美味しいところ、と言ってあったのに。

私が車のところに行くと、ドライバーは、階段を降りて来た。

他のところで食べていたのか、本当は、すでに食事は済ませていたのか?

 

 

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客を連れて行くと、紹介料が入るようになっている。その分、食事に料金は上乗せされている。

また不味くて、割高ではあるが、衛生面では気をつけているので、安心して食べられるというメリットもある。

帰り道、スコールで、電信柱が倒れていたための、渋滞にあつた。

車がただでさえ混雑しているのに、動かない。

ああ、これだった、とドライバー。

それからだ雨が降り出し、スコール状態。雷がとどろき、時間がかかった。

心配した友人が、私に電話したが繋がらないので、ドライバーにかかって来た。

携帯がまた、サイレントになっていた。

雨がすごいので、ドライバーも私も無言のまま、とにかく早く帰らないとと言う思いでいた。

夕食の時間までには、なんとか帰れた。

ヨシズがかかつているので、ドライバーが間違えたのかと思った。暗いのでわからない。

ドライバーに。チップを1000ルピーあげた。

中に入って、と指図されて、中には入ったものの、ドライバーはバックができないで、友人のご主人に代わってもらって車を外に。

バックの苦手な人のようだったので、入りたくなかったに違いない。

ドライバーは、遅くなったいいわけをして、私も疲れているだろう、と言って、帰って行った。

 

ナチュラルカフェ

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朝食を終えてから、チェックアウトまでに、キャンディーマーケットで、紅茶を買おうと思い、ステーションの方に歩いて行った。道道人に聞く。あっちだと言われて、それらしく建物があるが、キャンディマーケットとは書いてない。路上で物乞いする人が何人もいる。足を無くした人、痩せこけた老婆。

あつい。高知で涼しいと聞いてたのに。

 

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見当たらなくて引き返し、観光案内所があるので入った。

美しい女性。

キャンディマーケットはどこかと聞くと、私が歩いていた、広場のことを指す。

観光客は値段をあげるから気をつけないと、と言われた。

 

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肌の色で判断する、と。

紅茶が買いたいというと、それなら、スーパーマーケットが一番安いう。

スーパーマーケットは、クイーンズホテルの近くにあって、知ってたけど、キャンディマーケットが安いと書いているブログに触発されたのだった。

品物も悪いと言われた。

 

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買うつもりの紅茶ブランドは決めていた。

スーパーに入ると、たくさん積んである。アールグレイもある。

自動車だから 買って持ち歩かないで済むわけで、帰るまで買えない場合も考えて、結構買った。

帰りに、ナチュラルカフェに寄って、コーヒーを注文。

 

 

オーナーが日本人ですって?

店の女性は頷いた。

メニューにカレーうどんがあり、美味しかったと友人が言ってた。

コーヒーはたしかに美味しい。

客は誰もいなかった。朝だから?

コーヒー一杯だけ。朝食後で食べられない。

カレーうどんも、今は食べたくない。

この店は、サービス料と税金が加算と書いている。

 コーヒー一杯で、520ほど払った。

カレーうどんは、150 プラスなにがしになる。

食べ物の方が安い。

 

 

湖水のほとり、仏歯寺の出口近くにある店なので、観光客がほとんどだろう。

キャンディにはベーカリーが繁盛している。美味しそう。

 

 

 

仏歯寺

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f:id:happyengel:20180208035949j:image朝早く起きて、ホテルの向かいにある、仏歯寺に行った。

お供物を持って、お参りに来る地元の人々は、花や、供物を手にしている。

昨日、外から、入場券を買う人がいたので、そちらまで買いに行く。

自動機械で、1500ルビー。日本語を少し話すおじいさんが教えてくれた。

チケットを持って言われた入り口の方に行くと、靴の預かり所があって、靴を預けるように言われた。

靴を預けて、靴下で、上に上がると、チケットを切る人がいて、CDをくれた。

ガイドをして欲しいか?と聞くから、イエスという。

私はシェフガイドだと自慢。

 

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日に三度、扉が開けられ、ブッダの歯を祀っている黄金の箱が見られる。

お祈りは三回行われる。その頃にお参りに来る人が多いらしいが、朝は、空いていた。

王子が髪の中に隠してこの寺院に運んだとか、あまり良く分からないが、熱心に説明してくれた。

日本の京都本願寺の仏像もある。中庭に、本願寺の鐘もある。

 

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仏像は殆どがマレーシアの仏像だそう。

480年前にできた寺院。

 

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8月にお祭りがあって、各地から人がどっと集まって来る。

満月の日は、祭日になるとか。

 

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最後に、ブッダの教えが、日本語で書かれたところを指し、

良いことをしなさい。悪いことはしない。という文字を教えてくれた。

 

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ああ、それで、若い女の子たちが奉仕で、庭を掃除しているのですね?

というと、頷く。

 

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そして、ガイドが終わったら、ガイドは手を出して、お礼を要求するので、いくら欲しいかと聞いた。

1000ルビー、少なくとも500という。

さっき良いことをしなさい、と教えてくれたばかりじゃないの、と思って苦笑しながらガイド料を払った。

靴預かりのところに行くと、係が、ボックスにお金を入れろと指で箱を指す。

100ルビーがない。

 

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100円と50セントを出すと、缶の中に掘り込んだらしい音がした。

100円と50セントは、やりすぎだったと後で。

100ルビーは、スリランカの生活では、決して少なくないお金。

 

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観光客には、観光客用に料金を決めている。お寺にお祈りに来る人たちは、無料で通っている。

サンダルを脱いで、袋に入れて持って入っている。裸足の人もいる。

 

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クイーンズホテル

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キャンディ湖に面した、白亜のホテル、クイーンズホテル。

ここに泊まりたい、と思ったホテル。

友人が信頼しているという、旅行社が、予約してくれていたのがこのホテルだった。

私が予約したわけではないので、ただロビーで待っているだけで良いのだが、

友人はスモーカーなので、禁煙室を指定していないだろうと思い、

受付に、禁煙室をお願いします、と付け加えた。

受付は、そう言われて、部屋を探している様子で、しばらく時間がかかっていた。

ドライバーと先にランチを済ませて、ホテルの鍵をもらい、部屋に入ると、まあ、良いんじゃないの、と思っていた。

 

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シャワーだけだけど、海外では、バスタブは使わないことにしているからなくても良い。

バスタブで、病気を移された、という記事を 見てから、熱湯がでない場合、絶対に使わない。

熱湯煮沸して、一旦バスタブにお湯を入れ、それを抜いてから、新しいお湯を入れる。

面倒くさいので、シャワーばかり。

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キャンディダンスが終わって、湖のほとりを歩いてホテルに戻った。

変換プラグを忘れて来たので、受付に行き、頼むと、部屋に持ってくるという。

私の部屋は、入り組んで、受付から遠く、迷路の奥にあるような部屋。

部屋の照明は暗い。

いくら待っても来ないので、電話で催促しようと思ったら、電話が通じない。壊れているのか。

仕方なく、また受付に。

入れ替わりのようで 部屋に行ったという。やがて、。変換プラグを持って受付に来たので、それをもらい、

今度は、テレフォンが使えないことお伝えた。

 

 

アイフォーンの充電はできるようになった。プラグは一つしかないので、お湯を沸かすのと入れ替えて使う。

やれやれ、これでよし、とひとまず安心。

お腹は、お昼食べたのが遅かったので、空いてないけど、少し入れておかないと。

ホテルを出ると、あたりが暗くなっていて、閉まっているところも。

友人から聞いた、ナチュラルカフェも終わっていた。

ネットで評判の良い、カフェアルマ、が空いていて、中にも人がいる。

 

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入ったものの、メニューを見てどれも、欲しく無いくらい、お腹が空いていない。

前菜、スープ、のところに、トムヤンクン、がある。

これなら食べたい。大好きだもの。それに、スリランカはスパイスの国。

お腹が空いてないので、と断って、トムヤンクンと水を注文。

横の調理室がオープンガラスになっていて、調理している料理人がいる。

しばらくして、小さなパンが三つとバターが運ばれて来た。

パンを一個手にとって、バターをつけて食べてみると、グッド。

柔らかくて美味しい。

トムヤンクンが来た。

トムヤンクンは、四角い入れ物に入って、カレーソースのような色をしている。

食べてみると、超ホット。スパイシーが効いて、味は、トムヤンクン。

美味しい。今まで食べた中で一番美味しいかも。

中に小さなエビと超細いヌードルのような、多分魚のヌードル。

キャンディで、こんなに美味しいものに出会えるとは。

パンも美味しいので、二つ食べて。

トムヤンクンは量があったけど、全部食べた。水が150を加えて、。支払ったのは680くらい。

私が食べているのを 見ていたシェフと目があった。彼は笑いかけて、美味しいか、という表情。

トムヤンクンを頼む客はそういないのだろう。

トムヤンクンとリクエストしたら、ボーイが、聞きにいったくらいだもの。

シェフが自慢の腕で作ったトムヤンクンだったに違いない。

奥から出てくるひと、また入っていく人がいるので、不思議に思ってたら、そこはホテルだった。

良いホテルのよう。

綺麗で新しいホテル。

http://cafearomainn.com/

お腹がいっぱいになって、クイーンズホテルに戻った。

シャワーを浴びると、これがひどいもの。

わずかな水量で、熱湯かお水にしか調節できない。

熱い湯を調節して良いかなと思うとすぐに水に変わる。待つ調節し直すと、火傷しそうな熱さ。

水はわずかなシャワー。

なんだ、この部屋は。

窓の外は、どこかの家なのか、迫っていて、窓を開けられない。

湖に面して、バルコニーに出ている人の部屋とは天国と地獄くらいの差がある。

そして。

隣の物音が割れんばかりに聞こえる。何かを動かしているのか。

廊下の音も響く。

翌朝、向かいの部屋が見えた。

広くて、調度も良くて、違うじゃないの。

朝食ついて、旅行社は、95ドルと言った。

ブッキングコムで、見て見たら、もっと良い二人部屋で、9800ルビー。30パーセントの税金入れても13000ルピーはしない。

日本円で、9000円くらいだろう。95ドルの方が高いわけで。

 

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朝食に行くと、不味くて、食べられるものは、果物と美味しくないパンくらい。

バイキングで、卵も焼いてくれるという、一応一流ホテルの体をなしているが、素材が悪い。

 

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昨夜、このホテルのレストランを使わなくて良かった。