朝早く起きて、ホテルの向かいにある、仏歯寺に行った。
お供物を持って、お参りに来る地元の人々は、花や、供物を手にしている。
昨日、外から、入場券を買う人がいたので、そちらまで買いに行く。
自動機械で、1500ルビー。日本語を少し話すおじいさんが教えてくれた。
チケットを持って言われた入り口の方に行くと、靴の預かり所があって、靴を預けるように言われた。
靴を預けて、靴下で、上に上がると、チケットを切る人がいて、CDをくれた。
ガイドをして欲しいか?と聞くから、イエスという。
私はシェフガイドだと自慢。
日に三度、扉が開けられ、ブッダの歯を祀っている黄金の箱が見られる。
お祈りは三回行われる。その頃にお参りに来る人が多いらしいが、朝は、空いていた。
王子が髪の中に隠してこの寺院に運んだとか、あまり良く分からないが、熱心に説明してくれた。
日本の京都本願寺の仏像もある。中庭に、本願寺の鐘もある。
仏像は殆どがマレーシアの仏像だそう。
480年前にできた寺院。
8月にお祭りがあって、各地から人がどっと集まって来る。
満月の日は、祭日になるとか。
最後に、ブッダの教えが、日本語で書かれたところを指し、
良いことをしなさい。悪いことはしない。という文字を教えてくれた。
ああ、それで、若い女の子たちが奉仕で、庭を掃除しているのですね?
というと、頷く。
そして、ガイドが終わったら、ガイドは手を出して、お礼を要求するので、いくら欲しいかと聞いた。
1000ルビー、少なくとも500という。
さっき良いことをしなさい、と教えてくれたばかりじゃないの、と思って苦笑しながらガイド料を払った。
靴預かりのところに行くと、係が、ボックスにお金を入れろと指で箱を指す。
100ルビーがない。
100円と50セントを出すと、缶の中に掘り込んだらしい音がした。
100円と50セントは、やりすぎだったと後で。
100ルビーは、スリランカの生活では、決して少なくないお金。
観光客には、観光客用に料金を決めている。お寺にお祈りに来る人たちは、無料で通っている。
サンダルを脱いで、袋に入れて持って入っている。裸足の人もいる。