青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

人形町の名店、甘辛横丁と、六月歌舞伎座

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やって来ました。

六月大歌舞伎は、猿之助が出てますから。

先日来、ひざを痛めて、あまりたくさん歩けません。

夕食に、人形町にある、関山、という、寿司屋さんの、お寿司が食べたくて、ホテルには行く前に行きました。

 

 

昼は、柳家の、たい焼きで済ませようとも。

歌舞伎座で、二枚のチケットを取って、このところ、常宿になつている、プレッソインに入り、柳家の、たい焼きを食べました。

名物のたい焼きです。これが美味しくて。

アイスクリームも、よく売れてて、甘辛横丁は、美味しい店がたくさんあります。

 

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私は、人形町が好きで、歌舞伎座に来ると、ここに来たいので、羽田で、都営地下鉄二日間乗り放題の、1200円チケットを買うことが多いのですが、往復620円で、泉岳寺までの往復もあるので、最近は迷ってしまう。

大した違いはないのがけど。

お芝居は、夜は三階の、一番前の席。

隣のおじいさんが、肘掛けて、席に侵入しているので、窮屈。

肩が凝ります。前も狭くて。

 

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最初の出し物は、浄瑠璃が気持ちよくて、せりふの声も聞こえないので、寝てしまっていました。

幕間に、まだお腹空いてないのに、買ったお弁当のお寿司を食べました。

以前に思ったほどの美味しさではない。

辛い、という印象。

 

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最近は、塩分を随分控えているので、どこで、何を食べても辛いのです。

でも、食べているうちに慣れて。

ここのお寿司は、やはり美味しい。

茶巾寿司が入ったものが、お気に入りです。

量は少ないので、それも気に入ってます。

大阪では、すし萬の、お寿司が有名ですが、この店はそれに似ていて、値段は、すし萬の半額くらい。

ありがたい。

このお店の、グルメ評価は、高い得点です。

私が買ったのは、1200円程度。

 

 

喉元過ぎれば、原発再起動

 

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高浜原発が、来月から再び再開する。これで、日本の原発は、五ヶ所で、再開。

地震がいつ起こってもおかしくない、という状況で、安易に原発が再開されていく。

福島の原発事故が起こって、取り返しのつかない状態が、解決したわけではなく、

原発は廃止しようという運動が沈静化されて、国民の関心が薄れた頃、着々と政府は、裁判所を抱き込んで、再開許可を取り付け、再開している。

関電は、再開を受けて、電気代を下げるという。

それで、国民を誠意の見せかけ。

電気の自由化で、他の参入企業に太刀打ちできないからというのが本音。

電気代なんて、高くても良い。電気代は節約できるが、人の命の節約はできない。

北朝鮮の脅威から、守るため、テロ対策だと言って、国民を監視して、自由人権を奪う、共謀罪を強行的に成立させようと躍起な政府。

お友達内閣だと揶揄されたり、腹心の友を喜ばせたりと、好き放題を許してきたのは、私達国民。

そして、原発の再開も許しているのは、私達国民。

自分の首を自分で締めている。

自民党の安定政権を望んだ国民の票が、安倍一強を作った。

勇気ある前川さんが、真実を語ったことから、安倍政権の支持率が低下し始めた。

強固な岩盤規制を破ったのは、前官僚の前川さん。

逆らえない現職の官僚から、前川さんに続こうという動きも出てきて、安倍政権の揺るぎない岩盤にヒビが入りつつある。

 身を捨てて、利権を貪らず、貧しい人々に心を寄せて、国民の幸せを願う、謙虚な人物が、国のトップに立ち、この国を動かさなければならない。

そういう日は来ないだろうが。

 

官邸主導という権力の乱用

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小泉政権から、官邸主導の政治を目指すようになり、安倍政権になつてから、官邸主導の権力が増大した。

国会は、全く機能していない。

国会を開くと、1日に億のお金が使われる。

これ、すなわち、国民の血税に他ならない。

共謀罪が審議を尽くさないで、簡単に成立しようとしている。

国連の人権調査報告からも、警告を発せられているにも関わらず、安倍首相とその官邸は、全く聞く耳を持たない。

横暴、おごり、独裁政治といってと過言ではない。

官邸とそれを支えて、実務をこなす官僚が、時に火花を散らせて、国民のための政治を行うのでなければ。官邸の言いなりになるようでは、民主主義政治は成り立たない。

政治家はそれほど優秀な人材が揃っているわけではない。

法務大臣を見れば明らか。

安倍内閣の閣僚で辞任を余儀なくされた、常識すらない閣僚も。

元官僚で、次官を務めた、前川さんの記者会見や、インタビューから伺える、バランス感覚のある知的で、理路整然とした、堂々とした態度や、答弁から、これが官僚のトップに立つ人なのかと、感心させられた。

真実を語る人の真っ直ぐな涼しい眼差しと、視線をまともに前に向けられず、伏し目がちな官房長官。

この危機的な状況において、頼れるのは、メディアが真実を語るとなのだが、権力に屈して、政府のプロパガンダを担っているメディアもある。

実に酷い状況が続いている。

 

 

 

 

沢田研二リサイタル

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沢田研二のリサイタルに行きたくなって、一般でチケットを買うつもりだった。

ジュリーの熱心なフアンの、友人は、毎年年間の計画でチケットを買っている。

いつか、ピアで買ったことがあって、先行販売の案内が来と、メールをもらった。

早速、ピアに登録して、申し込んだ。

いくつかの会場があった。一箇所だけの申し込みだと思い込んでいたので、フェスティバルを選んだ。

結果、当たりました、と言ってきたのは嬉しいことだけど、席が、三階の一番後ろから二つ目の、端の席だ。

クレジットカードで払うと言ってたので、すでに、購入済みになっている。

手数料だとかで、8600円ほどの支払い。

 

先行の抽選にしなくても、一般チケットで、三階の3列目だったら、あった。そしてもっと安い。

高所恐怖症の私は、この前、友人のお姉さんが行けなくなったのでと誘われてフェスティバルに行ったら、三階の席で、身体に鳥肌が立って、ゾッとしながら座っていた。

三階は嫌だと思ってたのに、しかも、最後部。

沢田研二の顔がよく見えなくても、歌が聴きたくて行くのだから良いのだけど、席が恐ろしい。

50曲も歌うというので、一度聴きたいと思ってたから、この機会にと思う。

フェスティバルでなければ、岸和田とか、京都、三田でも、会場はあった。

ぴあの申し込みは、いく箇所もできたようだった。その中から、選ぶという方法も取れたようだった。

全く無知なので、失敗したけれど、これで勉強したので、これから、ピアで普段は手に入らないチケットも買うことができるなあと思っている。

座席の指定ができないと私は嫌なので、座席指定が可能とか、一般売りだと、あらかじめ席がわかるから、先行は、よほどのチケットでない限り使わない。

ピアでは、10パーセントの手数料で、いらないチケットを売ってくれるよう。

そういうチケットで、三階の5番目が一枚売られているが、5番も7番目も変わらない。

音響は三階が良いので、怖さを抑えて、歌を聴こうと思っている。

 

映画、マンチェスター、バイ、ザ、シー

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梅田テアトルで、マンチェスター、バイ、ザ、シーを観ました。

終わって、しばらく作品から、出られなかった。

素晴らしい映画、こういう作品が見られることへの感謝。

カメラワークも最高。

マンチェスターといえば、先日、テロでたくさんの人が亡くなった。

海辺の町。

ボストンから、一時間半車で。

アメリカに新開地を求めてイギリスを去った人達が。同じ名前をつけているのは、自然と景色が類似しているからだろう。ニューイングランド。

修復不可能な、破壊された心を抱いて、かろうじて生きているリーを演じているのは、ベンアフレックを兄に持つ、ケイシー、アフレック。主演男優賞に輝いた。

当然のオスカー。

兄のベンアフレックは、大根だと演技は、不評だったりするが、弟は名優た。

私は、ベンアフレックのファンで、デビューの、グッドウィルから。

弟は、マーロンフランドとジェームスディーンを割ったような感じで、また、魅力的。

出演している、俳優人達も揃って良い演技をしていた。

 

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回復することの不可能な深い傷を背負って、辛うじて生きている孤独で優しい人間と、彼を支え、愛情を注ぐ人達との、超えられない、心の痛み。

優しくて悲しく、人間への愛しさが溢れる作品。

アースカラーの美しいけれど、物悲しい風景に溶け込んでいる人間の営みが見事に描かれた作品。

これはあなたのもの、八千草薫

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八千草薫が出演している劇が、西宮芸術センターであるので、チケットを買ってました。

ジンディンローでいただいお土産を持ったまま、3時からの開演なので。

ランチは、お腹と相談して、カレーを食べました。

ずっと以前から、美味しいと評判のカレー。何度か、レストランがあるという、西宮北口のアクタの中を探してわからなかった店です。

先日、コナミで水中歩行していた時に、郵便局のある方、と聞いて、郵便局があることさえ、知らなかったのです。

ありました。キッチンデリー、というお店です。インド人がやっているお店で、以前は愛想が悪くて、不親切だったが、最近は良くなったとも聞いていました。

2時という中途半端な時間なので、中に二人の客がいただけ。

780円の、カレー一種に、サラダ付きというのを頼みました。野菜カレーを選びました。

大きなナンが出てきて、柔らかくて美味しい。

カレーは辛め。

美味しい、美味しいと聞いていると、期待が膨れすぎるのかもしれません。

でも、確かに、また行きたくなる味です。

カレーはお腹に良いと聞きます。

西宮芸術センターまで5分とかからない場所にあります。

会場に入り、私の席は、中ホールの、J列。よく見える良い席です。

 

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会場は音響がすごく良くて、客席での物音までよく響くようになっていて、咳をすると、大きく聞こえるのですが、舞台からの声は、聞こえにくいのです。

吉田栄作の声はよく通って、はっきり聞こえるのですが、肝心の八千草薫は、上品で優しい物言いですから、聞こえたり、聞こえずらかったり。

吉田栄作の奥さん役の女性が、もっともひどくて、聞きづらかった。

バックに流れる録音された、八千草薫の言葉も、録音が悪いのか、マイクが悪いのか、ぼんやりと声が聞こえるだけ。

演出が悪いのかも。

蜷川芝居などは、セリフがはっきり聞こえないような役者は、徹底的に絞られるはず。

新劇で育った役者は、声がよく通るのですが。

半分聞こえて、半分聞かなかった感じ。残念。

ジンディンロー

 

 

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東京の本社から電話をもらった。

我が家に来られるという。

出かけるついでがあるので、三宮のお店に伺います。

午前中に、友人の個展を見に行く予定だったので、グッドタイミング。

治療費を負担してもらえるとのことで、領収書を持ってきて欲しいと言われた。

片道のタクシーしか領収書がない、というと、それでわかるのでいいです。

午後の一時に、店の前に行くことになった。

早めに着くと、店の外にある、待ち席は、端までいっぱいの人。

人気の 店。

一時になって、東京からきた人と、店の店長が出てきた。

通されたのは、接客用か、会議に使われるような奥にある部屋だった。

 15分もかからなかった。

病院の支払いは、安いので、薬代は別でしょう、と言われた。

これで全部です。

飲み物を注文されてますね?このお金は、どうしましょう、と言われる。

ワンドリンク注文するという条件になっていたことはすっかり忘れていて 

瓶ビールを頼んだことだけ覚えてて 

折半で払いました、と答えた。帰ってから、追加に、1000円づつ払ったのは、生ビール代が入っていたからだと。ルクサで、半額チケットを買っていたので、店では追加のわずかな支払いだった。

食事をした人の共通点は、下痢とお腹がひどく痛むことで、熱はなかった。

原因を調べて、徹底的に衛生管理をやり直して、三日間の休業後に店を再開したとのこと。

土壌にいる菌が原因ではないかとのこと。

  レストランの客は、誰も知らないだろう。

帰りに、お土産をもらった。

 丁寧な対応で、恐縮したけど、断るほどでもなく、心遣いに感謝していただいた。

家に帰って、あけたら、マドレーヌ。

皆さん 私と同じ対応だろう。

ああいう症状はごめんだけど、以前に牡蠣にあたったときも、下痢と腹痛と熱に苦しんだ時も、

一人で泣き寝入りだった。

今回も私からアクセスしたわけではなく、店から電話がなかったら、知らないままだった。

誠意のある、信用を大事にする 店だなあと思う。

 

松野マリ展、北野坂ギャラリーにて

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今日から、日曜日まで、毎年開かれる、松野マリ展を開催しています。

初日の午前中に行きました。

朝から、賑わっています。

 

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いつもたくさんの訪問客が、次から次に。

早く行かないと、これぞと思う作品は売れてしまっています。

今回は小さな作品がほとんど。

 

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額付きで、10000円前後の買いやすい値段がついているので、好きな作品からなくなって行きます。

 

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私が買った作品は、そばにいた人も、欲しかったらしく。でも早い者勝ちですから。

 

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その人も、買いたい時は初日の朝に来られるとか。

私は残ったものの中から、もらうことが多いのですが、欲しいと思つものは、すでになく。

パステルのアネモネも良かったけれど、ガラス絵を頂きました。

 

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買った人に、持って帰ってもらっているようですでに、壁が歯抜けになつています。

 

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代わりに飾る作品まだ、ストックがあるのかな。

北野坂ギャラリーにて。

 

なだ万ジパング

 

 

f:id:happyengel:20170529000355j:image5月末まで有効のチケット、何度か、予約を入れたが、満席だった。

ギリギリの日曜日に予約出来たのでやれやれと思ってて、お腹壊して心配したけど、無事に。

なだ万ジパングは、四季のある、ハービスENTにある。

時間に行くと、外で待っている人達もいて、

外の看板に、「本日のランチは予約で満席です。」と書いている。

友人は、ゆっくり食事がしたい、と懸念する。

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周りのテーブルが満席で、二回制で、次から次に、食事が運ばれるのではないかと。

その心配は皆無だった。

まだ本格的というわけじゃない私のお腹。

鰹のタタキが出て、友人に助けてもらう。

ムール貝も、手をつけなかった。

ここの名物料理は、このあんかけ。

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品数は多いけど、量は少ないし、大丈夫だと、頭では思うのだけど、あの痛さが、生物に近いものにストップをかける。f:id:happyengel:20170529002334j:image

自分で食べられそうだと 思うものだけにした。

美味しいのだけど、セーブが働く。

 

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このレストランに来ている人達は、多分グルメ。

ランチとしては、高級な値段だ。

ルクサで買ったので、ワンドリンク付きで4千円足らずだが、通常では、ワンドリンク付けると5500

円以上になる。

ワンドリンクでは当然足りないから、追加を頼む。

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しかし、お金には変えがたいものを提供してもらえるのも確か。

ご飯は、炊き上げた、桜海老の釜飯だった。

お変わりあります、と言われたが、一杯づつで十分。釜に残っているのがもったいない。

デザートは5種から選ぶ。

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私は、これくらいで、ちょうど良い。

期限付きのチケットを買っていると、使うまで気になる。

特に日にちが少なくなると気が気じゃなくなる。

何度か、期間を逃して、ボツにしたものもあったり。

ところで、今、各地のレストランで、食あたりが発生しているそうだ。

イカだかに、寄生虫がいて、カメラで観察すると見えるとか。ものすごい痛さだという。

帰りに寄ったコナミで、リーガロイヤルホテルでも、食中毒が発生したと聞いた。

 

 

 

 

 

 

猿之助、勘九郎、七之助の夢の競演

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松竹座で、明日までの歌舞伎公演、昼の部を観に行きました。

株主招待で、二階の後の席しかなくて、買おうと探して、やっと買った席は、十三番目の端列だけど、中よりなので、とてもよく見えた。

オペラグラスは必要なかったくらい。声もよく聞こえて、よくわかった。

やはり、全然違う。お金がモノを言う。

f:id:happyengel:20170525212711j:imageよく見えるように、いちばん前の席を買ったりするが、一番は、8.9.十番目あたりだと思う。

株主席は、いつもは、一等席をもらえるけど、人気のある出し物は、格下げの、二等席。玉三郎の舞台の時は、三階の席だった。

良い席があてがわれる時でも。二階席の前から5列までの一等席。

猿之助だから、特別に買ったのだけど、良かった、

18000円の値打ちあり。

幸せな夢の時間は、あっという間に過ぎた。

 

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最初の出しものは、勘九郎、中村歌昇、小太郎の、踊り。

小太郎が可愛い神室になって、可愛らしく、しなやかに踊った。

昼の部の本命は、金の幣猿島郡。

鶴屋南北作。三代猿之助の四十八版の中に入っている題目で、猿翁の演出。

スペクタクルあり、踊りあり、宙吊りありの、楽しいお芝居。

猿之助が、1人で、男と女の怨念が、宿った難しい役割演じている。

邪恋は、蛇になつて、忠文の中に、清姫が、のりうつると言う設定で、2人を1つの体で表現する。

火の海になった舞台、勘九郎の頼光と七之助の七綾暇が、小舟に乗って逃げていくシーンは、船が花道を通っていく。

様々な仕掛けも面白い。

道成寺は、東京でも観たもので、狂言師に扮して、おかめとひょっとこ、頑固者の三人をお面をつけて。踊り分ける。

猿之助の舞踊もたっぷりの舞台。