小泉政権から、官邸主導の政治を目指すようになり、安倍政権になつてから、官邸主導の権力が増大した。
国会は、全く機能していない。
国会を開くと、1日に億のお金が使われる。
これ、すなわち、国民の血税に他ならない。
共謀罪が審議を尽くさないで、簡単に成立しようとしている。
国連の人権調査報告からも、警告を発せられているにも関わらず、安倍首相とその官邸は、全く聞く耳を持たない。
横暴、おごり、独裁政治といってと過言ではない。
官邸とそれを支えて、実務をこなす官僚が、時に火花を散らせて、国民のための政治を行うのでなければ。官邸の言いなりになるようでは、民主主義政治は成り立たない。
政治家はそれほど優秀な人材が揃っているわけではない。
法務大臣を見れば明らか。
安倍内閣の閣僚で辞任を余儀なくされた、常識すらない閣僚も。
元官僚で、次官を務めた、前川さんの記者会見や、インタビューから伺える、バランス感覚のある知的で、理路整然とした、堂々とした態度や、答弁から、これが官僚のトップに立つ人なのかと、感心させられた。
真実を語る人の真っ直ぐな涼しい眼差しと、視線をまともに前に向けられず、伏し目がちな官房長官。
この危機的な状況において、頼れるのは、メディアが真実を語るとなのだが、権力に屈して、政府のプロパガンダを担っているメディアもある。
実に酷い状況が続いている。