青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

喉元過ぎれば、原発再起動

 

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高浜原発が、来月から再び再開する。これで、日本の原発は、五ヶ所で、再開。

地震がいつ起こってもおかしくない、という状況で、安易に原発が再開されていく。

福島の原発事故が起こって、取り返しのつかない状態が、解決したわけではなく、

原発は廃止しようという運動が沈静化されて、国民の関心が薄れた頃、着々と政府は、裁判所を抱き込んで、再開許可を取り付け、再開している。

関電は、再開を受けて、電気代を下げるという。

それで、国民を誠意の見せかけ。

電気の自由化で、他の参入企業に太刀打ちできないからというのが本音。

電気代なんて、高くても良い。電気代は節約できるが、人の命の節約はできない。

北朝鮮の脅威から、守るため、テロ対策だと言って、国民を監視して、自由人権を奪う、共謀罪を強行的に成立させようと躍起な政府。

お友達内閣だと揶揄されたり、腹心の友を喜ばせたりと、好き放題を許してきたのは、私達国民。

そして、原発の再開も許しているのは、私達国民。

自分の首を自分で締めている。

自民党の安定政権を望んだ国民の票が、安倍一強を作った。

勇気ある前川さんが、真実を語ったことから、安倍政権の支持率が低下し始めた。

強固な岩盤規制を破ったのは、前官僚の前川さん。

逆らえない現職の官僚から、前川さんに続こうという動きも出てきて、安倍政権の揺るぎない岩盤にヒビが入りつつある。

 身を捨てて、利権を貪らず、貧しい人々に心を寄せて、国民の幸せを願う、謙虚な人物が、国のトップに立ち、この国を動かさなければならない。

そういう日は来ないだろうが。