青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

ヴオイド、免疫システムが示す、空の自己

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anaの情報誌に、イサム・ノグチについて、生物学者の福岡伸一が、興味ある分析をしていたので、情報誌を 持ち帰った。

興味のありそうな友人に見せてあげようと思って。

自己は自分の中にはない。自己免疫で、自己が死んでいった跡が、自己。

紙で形を切り抜いて、残った抜け殻の形が自己だという。

自分の中に自分を探すな。自分の内部にじぶんはいない。自分の外部にこそむしろ自分はある。

哲学的な思考が 免疫システムによって証明されるというのがとても興味深い。

 

私は、自分の満たされない思いを連れて 旅をすることの説明がつくような気がする。

空っぽの私。

汲んでも汲んでも、飲んでも飲んでも、満たされることがない。

空虚で空っぽだから、書く。

人といると、私は書かない。書けない。書く必要がない。

我を忘れ 、他者によって満たされている

行って帰って来て、楽しかった、美味しかった、という印象だけが残る。無意識の状態にある時が、本当の自分なのか?失われたものの集合。

 

子宮ガン検診

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前回の検診から 予定を過ぎて 、行かなくちゃと思いながら伸び伸びになっていて、気になっていた検診。

今日やっと行ってきて 気が楽になった。

去年行った友人が、もう2年に一度くらいで良いらしい、と言ってたので、それもあって、引き伸ばし。子宮ガン検診は、誰でも行きたくない。

卵巣が片方ないので、検診の時に、卵巣の超音波も依頼している。

検診は無料だけど、超音波の検査をすると、別料金になるはずなのに、最初は払っていたのが、いつの間にか無料になって、申し訳なく思ってたし、頼みにくいということもあって、今日は、先生に、超音波の検査を請求してくださいとい、とお願いしたら、笑っておられた。

請求があって、2000円近く払った。

この方がすっきりして良い。

無料でサービスしてもらっていると、気が引けて、頼みにくい。

昼から、母の所に、昨日買ったモロゾフのいちごプリンを持参。

土曜日は、3時半からリハビリがある日。

母は全くできないけれど、他の人を見ている。

リハビリ体操は、結構きつい運動だけど、入居者は自分の範囲でやっている。

動かすだけでも、良い運動になる。今日は輪投げだった。

他の人は 輪投げを理解し、できる。

母は、把握できない。輪投げを渡されて、それを投げることができない。

リハビリ師が、輪投げをここに入れてください、と母の前に置いて、なんとか母に、輪を入れさせようと頑張っている。そのうちに、母が輪をかけることができるようになる。

見ている他の入居者が、手を叩いて喜んでくださる。

微笑ましい風景でもあり、皆さんの心の優しさに感動する。

とても美しい人で、上品な婦人がおられる。

大腿部骨折のためなのか、長い歩行器に身を預けるようにして、ゆっくりと歩行される。他の入居者と同様に、リハビリパンツを履いている。

あんなに優雅で美しい人でも、オムツになり、歩くことができなくなる。

母が下のお世話をしてもらうようになると想像できなかった。良く働き、キビキビと毎日を生きていた。

音楽が好きで、寝床にいつも本を置いて、孫達が母を慕ってやってくる。誰からも好かれる人。

悲しくて仕方ないのに、母が出来ないのを笑って受け止めなくてはならない。

テレビで、100歳を生きる時代、という討論会をやっていた。

80歳まで働く時代がやってくるという。

母は、83歳まで、会社に行き、働いていた。多額のお給料をもらっているを、若い人に回して欲しいと思ってやめた。

会社をやめなければ、まだ元気だったかもしれない。

 

 

松也が主催の、2月。松竹歌舞伎

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あまり、興味ない、歌舞伎公演。

松也さんの人気は高いようで、結構人がはいっていた。

若手に、重鎮の又十郎が、舞台を引き締める。

夜の部は、金閣寺と、連獅子。

昨日も、九時間以上寝ているのに、眠気。寝たり起きたりで金閣寺は、途中から本格的に観たかんじ。

若い人たちが、主役を張ることの出来る舞台が増えて来ているのは好ましい。

もっとも勉強になる。

連獅子は、松也と右近。尾上菊五郎の、ひ孫に当たる。

松也と右近の身長の差が8センチほどだけど、舞台では差が大きく感じられ、親子獅子としてちょうど良い。

最後の、立髪を回す場面は、ものすごく頑張ってて、拍手が終れない。どんどん早くなって、めちゃくちゃ長く、終わった時は、右近の頭が、回しすぎて、何回か余分に回ってしまった。

若さの挑戦だけど、頭回しすぎると心配。

平衡感覚がおかしくならないかしら。

チケット代は、12000円というのも、芝居の値段としては安い。出演者が少ないからもあるし、演目が、1つ通常よりも少ない。

3時開演で、6時に終わった。これくらいが良い。

ポスターに、5月歌舞伎。

私が好きな役者ばかり。勘九郎、七之助、猿之助の3人の舞台。

ここに、玉三郎が入れば、卒倒しそうだけど、嬉しくて。

株主招待のチケット来るかな、と懸念。あっても、良い席もらえない可能性もある。

ちょっとゴージャスに、なだ万

 

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友人の誕生日に、なだ万を予約していた。

久しぶりに、おいしい食事を楽しむ。

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ジパング、バイ、なだ万、という店で、バーヒビスエントの五階にある。

どのレストランもゆったりとスペースを取っていて、トイレに行くと、まるで迷路に入ったみたいで、わからなくなる。

 

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お料理は申し分なく、美味しい。ワインを頼んだら、グラスにタップリあつて嬉しい。

赤ワインですっかり酔いがまわる。

 

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サンフランシスコで、グラスワインが2000円だつたので、日本のワイン、少しくらいしても、全然気にならなくなった。

 

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日本は、チップがいらないから、正味の値段。

サーバーのもてなしも完璧。

今夜は、無礼講。美味しいものを心置き無く、楽しい話に寄せて。

 

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なだ万の名物ですという、フアグラのグラタン風のスープ、美味しかった。最後のご飯は、フグ入り。

釜飯で。

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デザートが終わって、満腹。

夜は早めに家路につく。明日も予定が詰まっている、

映画 ミラノスカラ座、魅惑の神殿

 

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友人のブログで、映画、エゴンシーレ、が載ってたので、神戸シネリーブスのホームページををみると、ミラノ、スカラ座の全て 、という映画を上映中。

これはどうしても見たい。

時間の都合がつくのは、昨日しかなかった。

歯医者に行き フェニックスホールに行って、チケットを買い、しばらくホールの人とおしゃべりしてしまって、夙川の母の所に行くのに、昼食してから行く時間なくて、夙川駅の構内にある店で、母用に、こってりしたプリンと、私ように、赤飯のおにぎりを買った。

道道食べるのは憚られる。駅のベンチで食べて、お腹の空腹を納めて、施設まで歩いた。

母は、おやつを終えて、エレベーターの中に入れてもらった所。

最近はまた、車椅子。

 

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先日、部屋で、母が起き上がって、歩こうとするので、花に水をやろうとしていた私は、慌てて、母を支えに行ったら、突然めまいに襲われて、気を失いそうになった。

怪我させたらいけないという思いと、旅からの疲れもあったのだろう。

ベルで、職員を呼んだけど、一向に応答なくて、どこかの部屋で トイレ介助をしていた人が顔を出してくれて、処置終わったら来ますと言ってもらったことがあった。

一人では自信がなくなる。

今日は、早めに出て、三宮に行くので、プリンを食べさせるために、部屋に行き、4時に、三階の溜まり場になっている所でお願いして、電車に。

久しぶりの三宮。おしゃれな感じで、私も胸を張っている。大阪ではだらっとなる。

朝日会館の映画館も、大阪とは違う。スノッブ な感じ。同じ、シネリーブス、テアトルでも、違う。

 エゴンシーレは、「スカラ座」の後、上映する。

コナミに行かない日なら、そのまま見たいけど、コナミに行かないといけないので、また別の機会に。

映画は、私が大好きな、マリアカラスの歌の中でも、もっとも好きな歌ををバックにはじまった。

ミラノのスカラ座には、まだ行ったことがない。

オペラが好きというなら、最初に行くべきオペラハウス。

スカラ座は、他の歌劇場には存在しない、独特の緊張感があって、どこのホールにもない、由一無比の、殿堂だと、スカラ座に出演した、歌手や、指揮者、関係者が、証言している。

五層のバルコニー席。エジソンが発明した電気を、ミラノに作って、2900個の照明を電気で作り上げた、最初の劇場。

首都でない、ミラノにあるオペラハウス。

 ベルディーを生み、後継者のプッチーニも、この劇場でデヴュー。ベルディが亡くなったのもミラノのホテル。国葬には、木に登って、別れを告げる人々までの、広場を道を埋め尽くす人々。

トスカニーニは、ミラノで、初めて指揮者にライトを当てた。アバドもこのスカラ座で育った。

12月7日が、ミラノ歌劇場のオープン。オープンに向けて、

ミラノの一年がある。

思い出を話す、往年の歌手達の、全盛期の歌が素晴らしくて、もっと聴きたいけど、ちょこっとで終わる。

日本は、スカラ座に、20年間のラブコールを送って、実現した舞台が、ドミンゴのオテロだった。

この映画を見て、往年の歌手のビデオがあれば、観たい。

遠くに行かなくても、体が動けなくなっても、楽しみは尽きないものだと思う。

終わって、幸せを抱いて、コナミに行き、プールで歩き始めたら、全然元気がない。

お腹が空いて なんかおかしい。血糖値が下がっているという感覚。お昼は、赤飯握り、一個だった。

40分歩けなくて、早く出て来た。

いつもは汗出ないのに、汗が出て、気分が悪い。

顔は火照って、下半身が冷えている。

 水を飲んで空腹をしのいだ。

運動する前には、何か食べておかないといけないと言われたことを思い出した。飴でもいいから。

お土産渡したい人にも、まだ会えてないのも気になっているけど、生物じゃないから、後回しになってて、そういこととか、確定申告も頭にのしかかって。

 

スキットしない。

 

フェニックスホール

 

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一ヶ月毎に通っている歯医者さんの体調の具合が気にかかる。

更に痩せておられる。

ガンは、大きくなっていないとのことだけど、体力が心配される。

来月から、治療にかかると言われて、嬉しいような、この先が心配なような。

海外にはしばらく行けないかもしれない。

帰りに、六月にある、福井敬さんのリサイタルのチケットを受け取りに、フェニックスホールに行った。

福井さんのリサイタルは今年で3年目を迎える。

福井ネットからの案内があつたのだけど、一月20日は、まだアメリカからの帰り道で、その後もすぐに、出て行ったので忘れていた。

残り席しかなくて、一旦は予約したら、福井ネットの関西でのお世話をしてくださっている方から、フェニックスホールなら、まだ良い席があるかもわからないので、このチケットは保留で聞かれたら、と親切に教えてもらった。

フェニックスに電話すると、前から三番目の横の席が残っている。

チケット代は、700円高いけど。良い席が欲しいので予約した。

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会員は割引があつて..会員になるのも、一般で買うのも、同じ料金になるから、会員にしておきますか?来年のチケットも割引で買えますから、とこちもとても親切。

年会費は1000円で、会員になると、ここで催される あるいは企画のチケットが、二枚まで、会員価格で買える。

月に一度、金曜日の午後のコンサートというのがあつて.、飲み物とクッキーのティータイム付き。

ホールは小さく、音響も良くて 、贅沢なホール。出演者も、どこからでもよく見える。

福井さんのテノールは、会場に響き渡るほど。

これから、時々、午後のコンサートを楽しむのも良いなあと思っている。

チケットは、3000円から、4000円くらいなので、負担にならない。

コンクール形式の無料のコンサートも時々あるよう。

同和火災海上ビルの中にあるホールで、梅田から、歩いて10分ほどの距離。

託児サービスもあるので、若いお母さんがお友達と、しばし、別世界を楽しんで、お茶出来るのも 粋な計らい。

 

クレアチニンとヨード

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クレアチニンの数値が上がると、腎臓のタンパク質を分解する機能が衰えていることを表している。

クレアチニンを下げる食事療法は、タンパク質と塩分を控えること。

運度をしない人のタンパク質必要量は50グラムと書いている。運動する人で60から70グラム。

タンパク質50グラム、というと、私が食べていた量に比べたら、ものすごい制限が必要であることがわかった。

今日、お昼に 大好きな焼きそばを作った。

タンパク質は、焼きそば麺150グラムで7.6グラム。ハモちくわ一本で3.6グラム。これに、豚肉を抑えて50グラムで、10グラムのタンパク質。これだけの合計で21グラムを超える。野菜にも含まれてる。

ご飯やパンにもタンパク質は含まれている。

 

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1日量の半分以上が一食の食事で。

いかに多くの過剰生活をしているかが、ちょっと気をつけて測ってみれば一目瞭然。

食品に含まれている塩分だけで、調味に塩分を使えないのがわかるオーバーすることもある。

昼食の焼きそばは、トマトケチャップをかけて調味に変えた。

一方のヨードは、出汁に多く含まれていることがわかった。

ヨードの必要量は、0.18gurainoごく微量な数値。取らなくても足りている。

イカリで売っている、本格ダシ、ポン酢 かけて美味しい酢など、惜しげなく、利尻昆布が使われていて、だから美味しい、だからヨードが多い。

今日、流しで、昆布エキスの入ったものは捨てた。

鎌田の出汁醤油、創味の本格だし、などにも、バッチリ使われている。

昆布もひじきも海苔も控えていたのに、じゃぶじゃぶ使っていた、酢に入っていた。

湯豆腐に、豚しゃぶ、にたくさん使ってた、ぽん酢。入っていた。

私が、コナミの帰りに、半額になって、喜んで買っていた、お弁当。ヘルシーに気を配った幕内など、

塩分とタンパク質、ヨードをたっぷり体内に入れていたことになる。

出来上がりのお手軽な食事を買って帰ることはやめなければ。

出汁は、カツオとしいたけ、煮干しを使って、自作に。

食べていた量の半分に減らすこと。

これでも、きっと多いのではないかと思われる。

 病院で出される食事に、がっかりで、薄味で、少量なおかずに驚いたことありませんか?

あれで、十分カロリーとバランスが考えられた食事なのだということもわかります。

 

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魚を焼いたら、ふた切れ、残さないように食べていた。ダブル食を続けてきた結果が、腎臓に負担を多くし、クレアチニンの数値をあげてきたのです。

甲状腺腫瘍が小さくなったのは喜ばしいのですが、ホルモンの低下。

健康食だと誤解しているケースがあることが、証明された。

外食はできるだけやめて、自分で作りましょう、というのには、ちゃんと理由があるのです。

外食は、友人とのコミュニケーションであり、楽しい食事です。

やめるつもりはありません。

やめるのは、でき食を買うこと。デリカテッセンを買わないこと。

簡単で手軽な食品を使わないようにすること。自分で1から調理する。

それをやれば、外食をたのしめるし、倍の美味しさも手に入れることができるように思います。

見えざる貧困

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昨夜、9時からのNHK番組で、見えざる貧困、というテーマで、子供達が、貧困家庭で、置かれている状況から、アンケートを基にして、どのような負担が、物だけでなく、友達とのコミュニケーションを阻み、希望の持てない心の病を作り出しているのかを、浮き彫りにした。

一生懸命に、働き子供を育てている母親の苦労を理解している子供達は、普通の子供が与えられるはずの、わがままや、欲求を抑え込み、家庭を助けるために、幼い子供が家事を担当し、高校生になると、家計を助けるために、アルバイトを掛け持ち、身体も心も疲れ果て、なんとか境界線で踏ん張り続けている姿を映し出す。

服を買ってもらったことがない。ボロボロの靴を履いてサッカーのキャプテンをしていた、中学生の男の子は、高校でサッカーは続けられないと諦めざるを得ない。アルバイトで家計を支えなくてはならない。

母親が 朝も夜中も掛け持ちで働いて得るお金は、20万を切れる。夜勤の方が賃金が高いので、幼い子供達は、母親のいない夜。

両親がいても、シングル家計でも、家計の収入が年間240万円以内の家庭を、第1貧困と規定している。病気の父親を抱えている母親もいる。子供手当があっても、とても足りない。親に仕送りしなければならない母親。

 

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高校生の女の子は、進学して、英語の先生になりたい。勉学に励んでいる。学費は奨学金で賄うつもりでいる。その負担額でさえ、重くのしかかっているのに、入学金が、別に70万かかると、奨学金指導教員に告げられる。毎月の学費と生活費を借りて、更に多額のお金を借りることへの躊躇と不安。

彼女は、進学を諦めて、就職の道を歩まざるを得ないかもしれない。答えは出ていないままで終わっている。

子供達が、当然の権利として持つべき、物、心、交友、教育、希望までもが、貧困に置かれて、もぎとられる。

真面目に働き、報われない社会は、アメリカだけではなく、日本でも深刻な問題だ。

スマフォを持ち、普通に見える子供達が、母親との連絡とコミュニケーションに、必需品になっていて、他の子供達と変わらないように、教育の現場では受け止められている。言わない、見られたくない子供達。

 

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この問題を解決するのは、子供手当の増額しかないと、私は思う。

子供一人に、高校を出るまで、50000円の手当てが必要だと思う。一人なら50000円、3人なら150000円、くらいの手当てがあれば、貧困が次の貧困を生むという負の連鎖が食い止められる。

では、そのようなお金を、どこから出すのか。

恩給という制度が生きていて、教職にたづさわった老人が、一人50万円の年金をもらっているという事実を聞いて、驚愕した。

放送局 につとめていた人が、60万、70万の年金をもらっている。

老人の貧困も問題になって、生活保護に頼る老人が増えている。年金では暮らせない老人が多くいる。しかし、優先すべきは未来のある子供達の育成だ。

 

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多くの年金をもらっている人たちは、資産も蓄えている余裕のある人がほとんど。

そういう人の、年金の上限を25万にして、その超過分を、子供手当てに回したらどうだろう。

夫婦で、25万以上の人、単身で20万を上限に抑えてもらって、子供手当てに、寄付の形ででもいい。

寄付控除で、税金はかからなくなる。ので、実質受け取れる額。

友人の話で、私達は働いてきたから、とか、自分たちが死んでからの問題、だとか、他人事で気にならない人が多い。見えざる貧困を作ったのは、私達だ。悪政だと言っても、それは私達が招いたこと。

日本は、少子化が問題になっている。

人口減少を解決すべく、フランスがとった、子供手当は、相当な金額だった。子供3人産めば、親は働かなくても暮らせるというくらい。

フランスは、教育は無料。医療費も払えない乞食でも、手厚く手術を受けられる。食べ物は、農業国だから、日本よりもずっと安い。

日本とは、社会福祉が全然違う。50000円で、子供達が家計のために働かなくても、勉学でき、最低の新しい服や靴を買ってもらえ、たまには家族で遊びにも行ける、。本も買ってもらえる、という 貧困から免れ、普通の生活が維持できるお金。

 

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貧困世帯の消費にかけるお金が増えれば、景気対策の有効な手立てになる。

蓄えて使わない、タンス預金にしているお金は、腐ったお金。

銀行や郵便局も、しかり。

タックスヘブンで、無税の所にお金が流れ、そこで巨大な池を作っている。

貧困に苦しむ人達が、飲めるはずの水が飲めない。

国の税金で賄われるべき、国民の文化的生活を維持するお金が、手の届かない所に置かれて、埋めようのない格差を生んでいる。

老人に消費を促して、貯めたお金を社会に還元することが望まれるけれど、社会福祉の貧しい日本で、安心を得ることが出来ないと不安で、腐ったお金を抱いている老人達。

年金上限を設定することで、市民レベルでの、共助が出来るのではないだろうか。

 

 

蜜月外交

 

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安倍首相とトランプ大統領は、オバマさんよりも、気があうだろうと思っていた。

今回のアメリカ訪問は、ベタベタの仲良しぶりが発揮された。

日本も標的にされていた、あの暴言はすっかり影を潜めた。

日本は、アメリカに益々擦り寄ることが決定的になったかにも見える。

アメリカ軍の日本駐在に感謝すると述べたトランプ大統領のしたたかな真意を、

見逃してはならない。

 

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今後、日本は、憲法の制約があれば、憲法を変えてまで、アメリカと一緒に、戦闘の場でも、協力関係を進化させていくべき、という意図があると私は懸念している。

内密に話された二人の会話のなかに、

安倍首相が元々持っている神道右翼的な理念と、戦前帰りへの憧れが、トランプ大統領と、一致して、

北朝鮮の脅威、尖閣の日本所有、is 撲滅を目指して共に戦おうというような、話で盛り上がったのではないかと懸念している。

戦争放棄した日本が 戦争する国に行こうとしているのに、経済しか頭にない、呑気な日本は、大成功だったと単純に喜んでいる。

自衛隊という名称から、自衛軍になり、軍隊になるだろう。

犠牲者を出し、憎しみを生み、日本は安全な国から、不安の絶えない国になることへの懸念。

アメリカの大統領が、先送りして来た、エルサレムに、アメリカ大使館を置くことが、5月に切れると、議会で承認された通りに、エルサレムを汚し、実行される。

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エルサレムは、ユダヤとイスラム、キリスト教の、共同に聖地。再び戦争のなるだろう。

日本は イスラエルを、アメリカ同様、全面的に支持して、アラブ、イスラムを敵にするようなことは、絶対に避けなくてはならない。

日本が進む道は、トランプ政権を契機に 中立の道であり、アメリカからの自立である。

武器を持たず、戦わず、平和的に、外交を展開し、アジアの一員として、世界の国と友好的、平和的な国として、模範でありつづける道ではないか。

 

 

 

 

 

 

関学グリークラブ演奏会

 

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フェスティバルホールで、関学グリークラブの演奏会があり、友人に誘われてチケットを買ってもらっていたので行きました。

ランチの店は、ルクサの10階にある神戸屋シルフィ。彼女が予約してくれてて、どこも大勢の人が食事をするのに並んで待っている状態。

予約していないととても食事にありつけそうにありません。

 

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神戸屋は、どこにもあるけれど、ここは、焼きたてのパンも美味しくて、緑化オリーブオイルをつけていただく、フランスパン生地で、いろんなバリエーションのパンを次々持って来て、美味しいので、食べすぎる。パンの好きな人には最高。

料理はハンバーグとビーフシチューのコンボ。1680円。税抜きです。

私だけ、赤ワインを一杯注文。

お昼は飲まない友人は偉いと思う、

久しぶりに会って、彼女は、この二月に、インドに引率で行くことになったそう。

 

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インドの学校が、20周年記念の行事とかねて、日本人のボランティアと観光を兼ねたツアーのお世話を頼まれたとか。

フィルピンのボランティアは長年の経験あるけど、インドは初めて。

トイレのないところも多く、巻きスカートを持参しなければならない。

学校にも泊まるので、夜中トイレに行くのが怖いから、対策を考えたり、大変。

食事しながら、変な話。

フェスティバルホールのチケットは、良い席は完売で、残っていた一番安い席だつたけど、千円で、三時間近くも、楽しませてもらい、大満足。

 

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最初は、ちょっとと思ったが。上がっていたのか、緊張して思うように声が出なかったのでしよう。

次第に上がり調子で。ラマンチャの男、の頃には絶好調。新月会のメンバーが入ると、ボリウムが盛り上がって、使いこなした声がソフトで、若者の硬さを補って、素晴らしいハーモニー。

ラマンチャの旋律が流れると、私はあの、ミュージカルの、ドンキホーテを思い浮かべ、感極まって涙が。

 

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これで終われば、余韻を残して帰るところなのですが、最後の歌が終わってから、長い自主的アンコール曲が続いて、終わったのは6時半。

フェスティバルの階下から、グリークラブの合唱が帰り際聞こえて来て、最後の最後まで、サービスが行き届いて、観客は、また、来ようと言う気分にさせてくれる。

会場は、ほとんど満席だった。