友人のブログで、映画、エゴンシーレ、が載ってたので、神戸シネリーブスのホームページををみると、ミラノ、スカラ座の全て 、という映画を上映中。
これはどうしても見たい。
時間の都合がつくのは、昨日しかなかった。
歯医者に行き フェニックスホールに行って、チケットを買い、しばらくホールの人とおしゃべりしてしまって、夙川の母の所に行くのに、昼食してから行く時間なくて、夙川駅の構内にある店で、母用に、こってりしたプリンと、私ように、赤飯のおにぎりを買った。
道道食べるのは憚られる。駅のベンチで食べて、お腹の空腹を納めて、施設まで歩いた。
母は、おやつを終えて、エレベーターの中に入れてもらった所。
最近はまた、車椅子。
先日、部屋で、母が起き上がって、歩こうとするので、花に水をやろうとしていた私は、慌てて、母を支えに行ったら、突然めまいに襲われて、気を失いそうになった。
怪我させたらいけないという思いと、旅からの疲れもあったのだろう。
ベルで、職員を呼んだけど、一向に応答なくて、どこかの部屋で トイレ介助をしていた人が顔を出してくれて、処置終わったら来ますと言ってもらったことがあった。
一人では自信がなくなる。
今日は、早めに出て、三宮に行くので、プリンを食べさせるために、部屋に行き、4時に、三階の溜まり場になっている所でお願いして、電車に。
久しぶりの三宮。おしゃれな感じで、私も胸を張っている。大阪ではだらっとなる。
朝日会館の映画館も、大阪とは違う。スノッブ な感じ。同じ、シネリーブス、テアトルでも、違う。
エゴンシーレは、「スカラ座」の後、上映する。
コナミに行かない日なら、そのまま見たいけど、コナミに行かないといけないので、また別の機会に。
映画は、私が大好きな、マリアカラスの歌の中でも、もっとも好きな歌ををバックにはじまった。
ミラノのスカラ座には、まだ行ったことがない。
オペラが好きというなら、最初に行くべきオペラハウス。
スカラ座は、他の歌劇場には存在しない、独特の緊張感があって、どこのホールにもない、由一無比の、殿堂だと、スカラ座に出演した、歌手や、指揮者、関係者が、証言している。
五層のバルコニー席。エジソンが発明した電気を、ミラノに作って、2900個の照明を電気で作り上げた、最初の劇場。
首都でない、ミラノにあるオペラハウス。
ベルディーを生み、後継者のプッチーニも、この劇場でデヴュー。ベルディが亡くなったのもミラノのホテル。国葬には、木に登って、別れを告げる人々までの、広場を道を埋め尽くす人々。
トスカニーニは、ミラノで、初めて指揮者にライトを当てた。アバドもこのスカラ座で育った。
12月7日が、ミラノ歌劇場のオープン。オープンに向けて、
ミラノの一年がある。
思い出を話す、往年の歌手達の、全盛期の歌が素晴らしくて、もっと聴きたいけど、ちょこっとで終わる。
日本は、スカラ座に、20年間のラブコールを送って、実現した舞台が、ドミンゴのオテロだった。
この映画を見て、往年の歌手のビデオがあれば、観たい。
遠くに行かなくても、体が動けなくなっても、楽しみは尽きないものだと思う。
終わって、幸せを抱いて、コナミに行き、プールで歩き始めたら、全然元気がない。
お腹が空いて なんかおかしい。血糖値が下がっているという感覚。お昼は、赤飯握り、一個だった。
40分歩けなくて、早く出て来た。
いつもは汗出ないのに、汗が出て、気分が悪い。
顔は火照って、下半身が冷えている。
水を飲んで空腹をしのいだ。
運動する前には、何か食べておかないといけないと言われたことを思い出した。飴でもいいから。
お土産渡したい人にも、まだ会えてないのも気になっているけど、生物じゃないから、後回しになってて、そういこととか、確定申告も頭にのしかかって。
スキットしない。