前回の検診から 予定を過ぎて 、行かなくちゃと思いながら伸び伸びになっていて、気になっていた検診。
今日やっと行ってきて 気が楽になった。
去年行った友人が、もう2年に一度くらいで良いらしい、と言ってたので、それもあって、引き伸ばし。子宮ガン検診は、誰でも行きたくない。
卵巣が片方ないので、検診の時に、卵巣の超音波も依頼している。
検診は無料だけど、超音波の検査をすると、別料金になるはずなのに、最初は払っていたのが、いつの間にか無料になって、申し訳なく思ってたし、頼みにくいということもあって、今日は、先生に、超音波の検査を請求してくださいとい、とお願いしたら、笑っておられた。
請求があって、2000円近く払った。
この方がすっきりして良い。
無料でサービスしてもらっていると、気が引けて、頼みにくい。
昼から、母の所に、昨日買ったモロゾフのいちごプリンを持参。
土曜日は、3時半からリハビリがある日。
母は全くできないけれど、他の人を見ている。
リハビリ体操は、結構きつい運動だけど、入居者は自分の範囲でやっている。
動かすだけでも、良い運動になる。今日は輪投げだった。
他の人は 輪投げを理解し、できる。
母は、把握できない。輪投げを渡されて、それを投げることができない。
リハビリ師が、輪投げをここに入れてください、と母の前に置いて、なんとか母に、輪を入れさせようと頑張っている。そのうちに、母が輪をかけることができるようになる。
見ている他の入居者が、手を叩いて喜んでくださる。
微笑ましい風景でもあり、皆さんの心の優しさに感動する。
とても美しい人で、上品な婦人がおられる。
大腿部骨折のためなのか、長い歩行器に身を預けるようにして、ゆっくりと歩行される。他の入居者と同様に、リハビリパンツを履いている。
あんなに優雅で美しい人でも、オムツになり、歩くことができなくなる。
母が下のお世話をしてもらうようになると想像できなかった。良く働き、キビキビと毎日を生きていた。
音楽が好きで、寝床にいつも本を置いて、孫達が母を慕ってやってくる。誰からも好かれる人。
悲しくて仕方ないのに、母が出来ないのを笑って受け止めなくてはならない。
テレビで、100歳を生きる時代、という討論会をやっていた。
80歳まで働く時代がやってくるという。
母は、83歳まで、会社に行き、働いていた。多額のお給料をもらっているを、若い人に回して欲しいと思ってやめた。
会社をやめなければ、まだ元気だったかもしれない。