南座の8月は、お盆向けの、あばけもの。
暑い夏に背筋が寒くなると、涼しさを呼ぶという趣向の舞台。
玉三郎に、愛之助が相手役を務めています。
三階席の、後のチケットを買って、6,000円。
東京の歌舞伎座なら、4,000円の席。
南座は小さいので。3階でもよく見えるのでが、最近。目のピントが合わなくなっているのか、
オペラグラスが狂ってるのか、ピントが合わない。
玉三郎と、仁左衛門、勘三郎のコンビの舞台は観ているが、愛之助は、初めて。
若い頃の仁左衛門の演技を継承しているようで、新鮮。
片方の耳に、貸し出しの解説をつけて、聞こえる耳の方が、聞こえにくいので、1幕は我慢して、休憩を挟んで、母が持ってた補聴器をつけたら、聞こえはするが、頭に響いて、他の音も拾つて、ガーガー。
横尾忠則が、難聴で、音楽が聴けなくなって、第六感を働かせて、描いているとか。
右手が腱鞘炎で、左手で描いているとか。
新しい発見や、思わな傑作が生まれるかもしれない。
神の手が描く絵画が。