友人は、個展を4月の初めに決めていた。
その頃は、京都のホテルがどこも、すごく高くて、東京から来る人たちは、日帰りで来るとか。
桜が満開の頃。
観光客が、押し寄せて、ホテルにとっては、掻き入れ時。
コロナが落ち着いて、しばらく引きこもっていた人達も、どっと繰り出して、旅行支援も手伝って、凄いことになりそう。
幸い、友人は去年から、京都に近いところに家を借りているので、ホテルの必要はない。
以前は、表だっては売れない、会場を使ってたのだが、前回から、ギャラリーを借りて、値段を敵視することができるようになった。
以前は、搬入と搬出に、お手伝いが必要だった。
、その必要もなくなっているよう。
観光客のピークの時期に合わせたので、期待がかかる。
フランスから、3年ぶりに、個展を開催している知人がいる。
海外に拠点を置いている画家は海外では安い値段でしか売れないので。日本で、個展をする場合が多い。
バブルの頃は、高額で、よく売れた。
リトグラフも、高額で買った人が多い。
バブルが弾けて、以来、日本はデフレから脱出できなかつたが、ウクライナ危機がもたらした、世界的なインフレ。
絵画を買う人が増えてきている。