聴く力を掲げて、誕生した岸田政権。
最近、評価が悪くなってきた。
オミクロン拡大で、昨日の国会で、
1日100万回のワクチン接種に向けて、しっかりと
対応していく、と言う。
菅さんの真似ですか?
国会での答弁を聞いていると、曖昧性が目立つ。
にこやかに、笑って受け止める表情が、
国民からの支持拡大にもなり、今では、日和見
に見えてくる。
人が良い。善良な人柄。悪いことができない人。
であることが、国を引っ張っていく力のある人である
人と同1ではない。
東大を3度も失敗して、早稲田に行ったことについて
考えてみよう。
岸田さんは、ホッとした、と笑って言っている。
この人の人格の本質を物語っている。
何度落ちても、東大に行きたかったら、通るまで頑張る人。
それでも、東大への実力がなくて、諦める人なら、根性があるし、
努力を惜しまない人だろう。
周りが東大だから、当然東大を受けねばならず、
3度落ちて、やっと解放された岸田さんは、
親に素直で、疑問を持たず、スクスク育って、
親の諦めと共に解放されて、やれやれと安堵した
のでしょう。
東大へ行かない、向いてない、と判断できない
人。
その性格は、政界に入ってからもずっと続いていて、
プリンスと呼ばれるほど穏やかで、人を信じて、
人との付き合いも優しくて、家庭では、よき夫。
よき父。
人を敵にまわさない人。
首相になれば、出す言葉が、世界の注目を集める。
経済が全くわからない人だと言うことが、発せられる言葉で、
流れた途端に、日本売り。
コロナ対策も、事前にしっかりが、人任せなので、
人の意欲にお任せ。
経済界に3%の賃上げをお願いペース。
安倍元総理の意向を汲んで、岸田さんらしくない決定もしているが、
本人はそれほど気にしていないというのが本当のところかも。
選挙後に安倍さんを切るという推理を立てている政治記者がいるが、
聞き力だけで、あとはなるようになる、というのが岸田首相の実力の
ようだ。