友人の肺手術は、無事に成功したと言えるのだろうか。
2ミリの肺癌が何かわからないものを、手術したのではないか?
医者は、あまりに小さすぎて、たくさん採集して、調べているのだと患者に報告があったという。
わたしも、肺炎だったのだけれど、駆け込んだ町医者で、、真っ白になったレントゲン写真に、仰天した医者が、すぐに病院で検査するように、紹介された。
CTに、たまたま、甲状腺腫瘍があることがわかって、それは、ラッキーだったのだけれど、
その後、肺炎は抗生物質で治ったので、影は綺麗になったのだけど、1ミリだか、2ミリの、小さな点が、気になる。肺がんの疑いあり、との診断で、レントゲンは毎週、CTは、月一で撮らされた。
救急外科に駆け込んだので、その後、内科の肺専門医に回された。
その専門医は、元の肺炎の影を気にしていたようで、
わたしは、疑いは、これです、と、点を指すと、
こんなの、まだ何もわからないと言い、わたしがCTを撮りたくない、というと、打ち切りにしましょうと、診察もやめても良いとのこと。
その後、別の町医者で、肺の話をすると、CTを撮りますと言われた。
そのCTに映る、点をこれなんです、と言うと、
わたしの経験上、これは何でもない、肺炎が治ったあと、こういう点ができたりする。
と言われて、
安心した。それ以来、検査してもらってない。
もしかしたら、それが癌になっているかもしれないけれど、2ミリなどというのは、手術できない、5ミリとか、1センチにならないと、と言われていた。
なのに、友人の場合、手術に踏み切っている。
結果、どれがどれかわからない状態だとか。
恐ろしい話。
患者はいつも、弱者。
病院や、医者の都合で、まな板の鯉にされる。
検査をすればするほど儲かる。
手術件数が多いほど、実力のある病院になれる。
回転をきかして、ベッドは、いつも、満床に保つように。
早く退院させられたり、長く伸ばされたり。
早期発見、早期治療は、望ましいけれど、
その限度もあるのではないかと、考えさせられる。