ソフトバンクグループの、四半期の決算が、真っ赤、かの大赤字だったことを、会見の冒頭で報告。
孫正義の、雄弁さ。
市場では、ソフトバンクは、潰れるのではないか、
という憶測や不評が出回って、株価は、かなり下落している。
会見は、3時から、その後、孫さんが会見するというので、聞きたかったのだけど、
夜まで帰れなかった。
夜遅く、ネットでも配信されたものを見た。
一時を回っていて、全部は聞かなかったけれど、
まさに、不安は一色されるような会見。
見事だ。
橋本さんのディベートの勝てるひとはいないといわれる。
橋本さんの、説得のうまさには、感心させられる。
けれど孫さんは、数段上をいつているのではないか?
相手を攻撃することなく、受容と寛容の精神。
投資先への、過大評価は、おおらかに謝罪しながら、実は、会社の方針は、揺らぐことなく。
会社の資産、つまりは株主の資産は、利益を生み出して、増えている、ということ。
何年もの先を見越して、投資先していて、その果実が実らせてきたし、これからのスタンスも変わらない。
明日の朝、ソフトバンクの株は、売られるか、買われるか?
翌朝。一旦は、売られたけど、戻ってきた。
孫さんの説得術は並外れている。