青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

玉置浩二、コンサート2023

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西宮芸術劇場は、館内全体が、愛と熱気に溢れた。

わたしの席は、な、な、なんと、前から5番目。愛する玉置浩二が目の前にいて、表情一部始終、生と声で歌う、玉置の肉声が、体に響く、場所。

こんなとと、あまりに最高。

母のお葬式の日に、チケットの受け取り日と重なって、夕方、取りに行って。

コロナ前に同じ席をもらってたけど。キャンセルになって、がっかり。

今日のコンサート、母を思いながら聴いてて。心に深く染み渡って。

泣かなかったのに。泣いた。

泣かないで。

悲しみにさようなら。

母を思いながら、玉置の声に、心に痺れていた。

玉置は、素敵で若々しい。

肩幅が広くて、胸幅が分厚くて、身体から声が響く。

マイクなしで何度も歌っていて、その声も、とてもよく聞こえた。

いつも間近でみている特別なファンがいるよう。

芸術せんたーは、四階までぎっしり。

アンコールの拍手がすごかった。

マスク解禁になって、声かけが響いた。

アンコールは、田園とメロディ。

いつも決まっていて、オーケストラコンサートでも、総立ちのまま。

終わってしまう、ずっと終わらないで欲しい。

皆の思いは同じ。

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終わって、8時半もすぎて、いつもの夕食の時間はとっくに過ぎて。

家に帰ってからでは、遅すぎる夕食。

高辰に行ったらもう閉まってて、

以前に気になっていたお寿司屋さんに。

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やはり、若い人が数人待ってて。

わたしも。

3人席に通してもらった。

カウンターに移動してもらうかも、と言われていたけれと、

店主が、あとでゆっくりしてください、と。

ワインはカップしかないけど、たっぷりあって安いから、これで充分。

熱燗も頼んだ。

 

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うに、いくら、は、一貫の値段で、この店で一番高い。

 

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そんなこと気にしないで、食べたいものを注文した。

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焼いたお肉の上にうにが載ってる。

以前のわたしとは違う。

 

 

1人で、美味しいものを楽しまなくちや。

何かしてないと、一生懸命楽しみ中。