今年も、年度末まで、一月。
毎年、利益を出したくて、凹んでいる株を出来るだけ売らずに、
評価損を抱えて、税金を払ってきた。
長期保有で、じっくり持つ方が、懸命なのに、私は、その日の糧を稼ぐ
ために、僅かな利益でも、売っている。
そんなふうに、コツコツ積み上がった、利益を、損金になっているものの中から、
大きく凹んでいるものから、今日、売った。
がさっと利益が無くなって、何してことか、と思うが、
失敗の癖が見える。
早々と。売った、商社株と銀行株は、売ってから、高くなって、
今日売った株は、下がる一方の株。
つまり、損しているものは、売るに値して、
利益のある株は持っているべき株。
配当が良くて、買った株でも、それを埋めて、何倍もの損金で売った。
身を切る思いをして、失敗を繰り返しながら、
今までやってきたが、学んだことも多い。
今年は早めに、損切りして、利益との相殺をしている。
資産家は、株を売らない。
金持ちは、株を売らない。
もしくは、投資会社にお任せ。