三大テノールの一人、ホセ、カレラスのコンサートに、行ってきました。
昨日も、案内が駅前に貼ってあって、
まだチケットはある様子。
チケットセンターに電話で聞いたら、19000円の席が残っている。
それよりも安い席は売り切れ。
どうしようかな。
カレラスも、相当の年だから、声量は、落ちているだろう。
だけど、これが最後の公演かも。
ドミンゴが好きで。海外で何度か、聞いている。オペラ公演も。
カレラスは、白血病に侵されて、再起できないかも、と心配された。
復活して、精力的に活動してきた。
この機会を逃したら、と思って、チケットを買った。痩せて、老人になってて、
歌い始めると、ピアノの音に消されがちだけど、
次第に、美しいテノールの声は健在で、盛り上がるところは、ボリウムが上がって、響き渡る。
三大テノールの全盛期でも、カレラスは、ボリウムが他の二人に比べて、静かで、地道な感じだったので、持続できているのじゃないかしら。
わたしの耳の方が良くないので、他の人たちはきっと感動的だったかも。
アンコールに、何度も答えて。4曲もサービス。
無理されてたのじゃないかな。