日本が今変わろうとしている。
かつて、安い労働力を求めて、海外に拠点を置いた日本の企業は、
海外の安い労働力を使って、企業に利益を生むだそうとした。
日本の空洞化が起こった。
日本は、バブルで有頂天になっている頃、豊富な資金と円高が支えとなって、
アメリカのプライドをにメスを入れるような、アメリカのシンボルを買い漁った。
やがて、日本はそれらを手放し、痛手を被った企業は、攻めから、守りに。
内部留保に必死。
働き方改革で、安い賃金で、暮らしもままならない若い人たち。
氷河時代を経て、諦めの社会。
ここにきて、日本円が安くなり、海外から魅力的な日本は、海外からの買い漁り
の対象になっている。
まさに逆現象が起こっている。
さらにショックなのは、安い労働力と優秀な人材を評価する、企業が
日本の労働力を求めて、日本に生産拠点を作り、
日本人を雇うようになっている。
中国企業が使う日本の労働力。
経済大国という日本人のプライドは、どこにもなく、
アジアの国から、労働力を買われる日本になっている。
日本の眠れる獅子が、このような状態になって、
再び目を覚ます時が来る時が来ている。
海外では採算が合わず、日本に拠点を戻す企業が出てきている。
日本に、安泰はない。
侵略した海外企業と戦わねばならなくなった。
労働力の取り合いになる。
賃金は上昇する。
痛い目に遭うことで、奮起し、再び復活、成長が生まれる
日本は、自分の国は自分で守るという、大人社会にならなくては
ならない。
よらば大樹の影で、大樹の利益に貢献してきた。
日本の財産は日本人の頭脳であり、人材そのもの。
自らの土地を自らで耕す。
食料自給率を高め、エネルギーを自前で調達できるように。
研究開発に。攻めの企業に転換が必要。
日本人にはできるとみた海外企業に、日本の魅力を高く買っている、海外アジアに
使われる日本になっている。