青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

一心寺と北御堂

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昨日までの大雨も、今日はなんとか上がって、雨雲は覆っているけど、曇り空。

母方の祖父母がいる一心寺さんと、別れた夫の墓になった北御堂にお参りに行くことにした。

ずっと大雨が続いたら困ると思ってた。

元夫は昨年の暮れに亡くなって、今年は初盆。

息子は、アメリカから帰れない。

二箇所掛け持ちのお参りになった。

一心寺は、沢山の人が集まる。

施餓鬼をして、御詠歌のお堂に千円と一緒にお願いするのが母の習慣だったので、わたしも続けてきたが。コロナで、施餓鬼は受け付けないとか。

御詠歌もなくなって、お参りが簡単にすむ。

動物園前に歩いて、御堂筋線に乗って、本町にある、北御堂に。

すでにお参りを終えた人が多いのか、すぐに受け付けてもらえた。

息子の名前で、お布施と一緒に、お経をお願いすると、終わって、名前が呼ばれて。お供えのお線香が配られる。

納骨堂を買っている人達は、自由にお参りできるようになってて、納骨堂を買わずに、お骨を預けた人は合同のお参りができるようになってて、

綺麗だし、合理的で、便利にできている。

亡くなる前に、北御堂を400万ほどで購入していた。富雄にある墓仕舞いをして、両親の骨を移すつもりだったらしい。

息子が。家にあった写真を小さくして、納骨堂に。親子3人の写真を飾ってあげたので、

骨はなくても。仲良く暮らしているに違いない。

これからのスタイルとして。定着していくのじゃないかな。

一心寺も、お骨佛のお寺。

墓を立たない人達が。お骨を納めるお寺。

大阪人らしい、合理主義を感じる。