緊急事態宣言が出されようと、その効果は皆無に等しいと思う。
ロックダウンして、町をゴースト化しない限り、拡大はおさまらないが、日本は法治国家なので、
政府も首相もなすすべがないというというが、やれることをやっていない。
ついこの前まで、旅行を推進し、食事割引を出して、外食を応援していた。
海外の感染に学べば、日本が例外であるわけないのに、なぜか少ない。とか、免疫があるのではないか。とか、都合の良いことばかり。
緊急事態宣言を出しても、イベントは5000人以下、などと、出かけることを推奨している。
家にいろ、と言っていながら、出ていきなさい、と相反することを言う政府なんて、
国民の誰も信用しない。
守るのは自分。頼るのも自分だと覚悟しなくちゃならない。
コロナで、職を失くして、所持金が60円、2日ぶりに、食事にありついた、という32歳の若い人がいた。
毎日、食事を50円で繋いでいるという。女子大生。
アルバイト料が減って、家賃を払うのがやっとだという。
これらは、氷山の一角。
コロナで死ぬか、経済で死ぬか、という
二者択一を掲げて、経済優先に舵を切った政府。
菅総理は、経済重視の旗頭。経済を立て直すためにも。一旦、停止を選ぶべきだった。
緊急事態宣言の生ぬるさは、ますます困窮者を増やし、助かる人を死に追いやる。
今。まだやるべきことはある。
レストランを全閉鎖。
仕事は全て、リモート。
遊興施設は、全て閉鎖。
日常の買い物だけできるようにして、生活を壊さない。
学校はオンライン。
デパート、専門店などは全て閉鎖。
これらを1ヶ月続ければ、コロナは減少に転じる。
医療崩壊が、、もう始まっている。