弟の家に、お参りさせてもらって、
今年はやめておこうかと思った、一心寺さんに、
お参りに行くことに決めた。
たまたま、電話があったのかと思って、電話したら、行ったことないので、同行したいと言ってくれたのが後押しになった。
熱中症とコロナのダブルパンチで、やめておこうかと思ったのだけど。
大阪に出るのは久しぶり。
地下街はクーラー効いて冷え冷え。
お昼を食べようと誘われて、
久しぶりに、地下街の、家族亭に入った。
長らく食べていない、お蕎麦。
お昼のお勧めは、ざる蕎麦に、お寿司と天ぷらがついている。
食べ切れないだろうな、と思いつつ。どれも好きな取り合わせ。
同行者は、マスクもしないでやってきた。
忘れて、どこかで買おうと思ったという。
わたしの手持ちを上げた。
マスクは苦手なのか、結構気にしてない。
わたしは料理が来るまで、マスクして、話した。
地下街は換気どうなのか。
それでも。クラスター発生は、聞かない。
どの店にも沢山の人が入っている。
コロナの三密、避けるのは、難しい。
一心寺さんへの地下鉄は、空いていた。
通りに上がると、いつもは通りに賑やかな店。人通りも多いのに、閉めているところが多い。
アスファルトの照り返しで、ムッとした暑さ。
気分が悪くなって、熱中症になりそう。
一心寺までの道、夏はきつい。
一心寺着くと、いつもよりもずっと人が少ない。
御詠歌を歌って踊る人達も、自粛で。閉館。
お参りを済ませて、また、焼けるような道を地下鉄まで歩く。
わたし一人だったら階段を使うけど、一緒なのでエレベーター。
上がってきた、エレベーターに、満員の人。
換気もなく、その中に入ると、ここもやばいなあ、と思いつつ、仕方なく。
梅田の地下街まで戻ってきて、お茶しましょう。
どこも混んでた。
広場に開けた喫茶店を選びたかつたが、
丸見えだというので、我慢する。
ドトールのテーブルが空いているので、入った。
どうしても、長話になってしまう。
周りの人は、黙って、作業しているので、助かったけど、ここも密閉といえば密閉。
マスクしながらおしゃべりしていたけれど、
ここ何ヶ月が、全く、外食しなかったのだけど、
食事も、喫茶で、ケーキとコーヒーも。
久しぶり、本当に久しぶり。
これが。半年前までは、疑うことなく、普通の暮らしだった。
今は、異常に見える。
若い人達は。コロナを忘れたかのように、楽しそう。
引きこもって、テレビ見ている、私が、異常に見える。
テレビの操作報道に、マインドコントロールされているのでかないかと。
穴倉から恐る恐る出てきたら、別世界。
悪夢を見ていたのではないか?
と錯覚しそうなくらい。
お蕎麦も、ケーキも、これまでにない美味しさを感じた。
コロナ、やばい。