青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

我慢ではなく

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自粛要請が、一ヶ月延びるよう。

期限を区切られて、我慢してきた人達

は、まだ我慢しなくてはいけないのかと思うと、

琴線が切れそうに思う人も多いと思う。

政府の不甲斐なさ、対応の遅さにも、うんざり

しているけれど、

視点を変えて、命を守るために、私たちが出来ることを

しよう、と言う観点に立てば、苦痛ではなくなるだろう。

不眠不休で、前線で働いている人達に、思いを寄せれば、

コロナを拡散させないように、自ら積極的にすべきことは、

出来るだけ家にいることだと理解できるはず。

我慢は、強制されているという意識が与える苦痛なのだ。

政治がすべきは、国民の生活と命を。

守ることなのだが、そのどちらも、欠如した状態が続いている。

PCR検査装置を増やし、人工呼吸機器を増やし、医療体制を早急に

増やすことが必要なのに、それができないでいるのは政府の怠慢。

困っている人達を経済的に救済するのは、政府の仕事だが、その怠慢。

政治が国民に向けられず、自分達の身を守ることが大事だということが

可視化できたのは、コロナの効用かもしれない。

じゃ、今まで国民は何をしてきたのか?

選挙は何のためにあるのか。

自分達が選び、託した人達ではないか?

選挙はお金がかかるというのが現実。

支持者にお金をばら撒き、支持者は、自分達の利益をあてにして、

選出。

全て、自分達の利権のため。何をしてもらえるか、という依存型。

国民の意識も問題で、依存型の社会が見える。

備えあれば憂いなし、なのだけど、その逆の現実も、可視化された。

 

新型コロナウイルスの原因は、科学的に、

人類が自然の体系秩序を破壊し、野生動物の生態系にまで、進出したために、

発生したというのが正しい見解なのに、

トランプ大統領は、中国の武漢研究所から漏れた、と中国に責任だと非難する。

 

世界の国が、ウイルスという見えない敵に向かって、協力し、各国の持てる英知を

共有して、助けあって、乗り越えていかなければ、この地球に人類が生きていくことは

難しい。

各国が、他国を非難していると、ウイルスが仕掛けた戦争で、互いに殺し合う結果になり、

絶滅へと向かっていくだろう。

 

押し付けられるのではなく、私たちが作り出した、脅威的危機を

克服できるのは、私達自身。競争ではなく、協調して、

何をしてもらうかじやなく、自分に出来ることを、ポジティブな気持ちで

やっていけば、自主的に自粛が続けられると思う。