母の日の最後のプレゼントになるかもしれない。
それが、着替え用の浴衣とは、冴えないけれど。
いま、一番使ってもらえるのが、寝巻き。
ガーゼの浴衣柄の寝巻き。
カーネーションあの花束は、マジカルブーケを買った。
息子が送ってくれたのよりも、貧弱だけど、結合な値段がする。
マジカルってなんでですか?と聞くと、
特殊なゼリーが入っていて、長持するようにできているとのこと。
去年息子が送ってくれたのも、マジカルブーケだった、
水をやらなくていいのかと不安だった。
でも、結構長く花が持っていた。
わたしが母に買ったのは、一番安い、小さなブーケ。
母のところにくると、小さな、可愛い、
胡蝶蘭の鉢植えが置いてあった。
母のベッドから、テーブルにのつている、花花は見えない。
病院に入院してさるど、生花が禁止されている。
病原菌を持ってくるからとか。
造花は、造花。人工のもの。
どんなに小さくても、生きたお花の美しさや、みずみずしさはない。
生命力をもらうのは、生きたお花から。
昔は、そんなこと言わなかった。
人間の方が、公害や添加物の入った食事などで、毒されてしまってた。
自然のお花を受け付けられない身体になってしまった。
アレルギーや、花粉症、植物と共存できなくなったのは、人間の方。
被害者てもあり、加害者でもある、人間。