長野の善光寺に、母の永代供養をお願いした。
お経と、鐘と太鼓が終わると、竜の幕が上がって、中の仏様が20秒間、姿を現す。
その間、私たちは、仏の世界に入っているとの説明。
母の永代供養が終わり、地下に入るよう促され、入っていくだ、真っ暗。右手でら片方の壁を触れながら、進んでいく。
なんとも恐ろしくて、一寸先は、地獄のような感覚と。仏の手に導かれ、委ねる心とが重なる感覚。
やっと薄明かりが見えて、外に。仏様の、真下にあたる、地下にあたる。
善光寺から、藤井荘まで、車で1時間。
山田温泉にある。
歴史のある旅館で、落ち着いた純和風。
周りが山に囲まれて、旅館のロビーは、4階になっていて、ロビーの休憩所は、カウンター席。その前に自然の借景を見渡せる。
微かに硫黄の匂いがする、温泉。
母の陰膳も頼んでいて、母と一緒に、食事をいただくように、弟が設定していた。
贅沢な旅館らしく、働いている従業員の数が多くて、丁寧なもてなし。
お料理も美味しい。
60年前からの、このホテルの名物料理は、天ぷら。
美味しい山菜の天ぷら
野生の動物を食卓に載せていたとか。
デザートに、コルネとは。
ラウンジで。コーヒーといただいた。
お風呂は、誰もいなくて独り占め。