西宮市芸術センターの、夏の行事、オペラ週間。今年は、プッチーに作品の、ラ、ボエーム。
幕開けの初日に行きました。
買ってたチケットをいつも置いている引き出しから出そうとしたら、見つからなくて、どうしよう。
時間はそうないし、探してもないので、劇場に問い合わせの電話をした。
当日券売り場の窓口に早い目に来て、入れるどうかは、売り場の判断だと言われた。
もう一度、と同じ引き出しを探したら、入っていた。
あんなになんとも見たのに,不思議。
車でジムの駐車場に停めて、ぎりぎり間に合った。
海外からのキャストと、日本のキャストの二本立て。
日本は、NHKのお正月なオペラコンサートで、素晴らしいコンビで歌った、砂川さんと笛田さん。
初日は海外キャスト。
ボエームというフランス語は、ボヘミアンといえば、誰でも馴染みの深い言葉。
自由を愛し、金銭や権力に興味なく、国籍を問わず、芸術や文化活動、共通の価値観を共有する仲間。
二人が出会ちて、自己紹介を歌いあける、詩的な言葉とメロディは、震えるくらい鳥肌が立って素晴らしい。
海外の実力者に,佐渡さんが声をかけて選んだ歌手だけに、すごい。
一幕と、最後の四幕は、同じ,詩人の部屋。
二人が住んでいた部屋。
仲間が集う部屋。
ミミが仲間に見守られ、愛する詩人の元に、やつきたミミの最後の死を迎える場面になる。
休憩を入れて、3時間弱。
休憩時間が2回入っていた。
一幕目に、腰から太ももにかけて激痛を堪えていた。
前にも歌舞伎を見ている時に。
肩の急性筋肉痛の激痛に似ているので、筋肉痛だろう。
整骨院でそのことを言うと、関節炎だと、痛みがどうしても、ずっと続くから,筋肉痛だろうと言われた。
西宮芸術劇場のオペラ週間は、一番高い席でも12000円。
だけど、わたしはあえて、4回席を選んだ。
音響がずっと良いから。
7000円の席。
もっと安い席もあるが、最初に売れる。
当日券は、一等席が残っている。
疲労感。