自民党の総裁選でメディア露出が盛んになっている。
私も興味はあるので、一応チェックしているけれど、
誰が総裁になっても、自民党の政治はそれほど変わらない
だろう。
だけど、今回の選挙で、野田さんが出たことは評価できる。
子供を育てるための、子供を増やすための政策は、
日本がやるべき一丁目一番地。
今まで、高齢者を育てる政策に力を入れてきたので、
高齢者がどんどん増えて、経済的困窮者の若い世代のは、
子供が産めなかった、
子供を守ろう、ということ、ただ一点を掲げて、選挙に出た、安富あゆみさん。
2年前の演説は、素晴らしく、説得力がある。
大人達が病んでいる世界で、子供達、弱者は、大人の都合で、
折り曲げられ、パワハラを受けている、被害者になっている。
中国が、塾を禁止したのは、良い政策だと思う。
学校で学んで、家に帰れば、遊ぶことが勉強でなくては、
自分で考え、想像力豊かで、安定した大人にはなれない。
陰湿ないじめが問題だとはいうが、
その原因は、大人達にあり、そういう大人を作った、子供の教育にある、
と私は思う。
大人が歪んでいるから、子供が歪む。
伸び伸びと子供の世界を生きられる社会を作れば、
幸せな大人になれると思う。
高齢者を優先する政治から、子供を優先する政治に、
転換する、転換しなければ、日本の未来はない。
政権交代ができなければ、日本は変われない。
権力は腐敗する。
河野さんが、たとえ、総裁になれたとしても、
権力の岩盤が崩せない。
子供真ん中、と原発を止めることは、
日本に未来があるか、どうか、
最も重大な問題だと思う。