青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

選挙目当てのバラマキ

 

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18歳以下の子供に、10万円の給付問題。

公明党の選挙公約なので、自民と公明との話し合いで、

960万円以下の家庭に決着したが、世帯主だけの給料なので、合算して、

いくら多くても、支給される。

本当に困っている人に、援助するべきなのに、岸田政権に変わろうと、

選挙目当ての対策しか眼中にない。

無駄を省く政策が押し進められ、必要なものが削られ、不必要なものが

増額されて来た結果、日本は、後進国の仲間入り状態に落ちた。

 

一体何が良くなったか?

何もない。

極端な競争原理を国民に押し付けてきて、利益を得たのは、大企業と政治家達。

グローバル化の元に、安さを求めて、生活の基盤が崩れ、食料を輸入に頼り、

農家を締め上げた。

本当の無駄は、国民の生活を委ねている、政権のやりようにあるということを、

どうすれば、大衆が認識できるのだろうか?

おそらく、気が付いた時には遅いだろう。

 

国民が、いつのまにか、戦争に巻き込まれ、多くの犠牲を出しても、

神風が吹くと信じていた。

天皇陛下万歳、日本の日の丸旗を振っていた。

人間らしく生きていく人達を、国賊として、排斥して、

良心がなんの痛みもなかった。

警察官は憲兵という権力をもらって、赤狩り、投獄、獄死も。

 

日本が、戦争に舵を切ったのは、石油を封鎖され、海外からの圧力

で、経済が立ち行かなくなり、不況の結果が、戦争という形に。

 

今の日本の状況を見ていると、先が恐ろしい。

 

日本は、内需経済に方向転換する時期が来ている。

内需の好循環を目指す。

資源のない日本が、石油を海外に頼っていた過去を捨て、

日本の地下熱と、風力、太陽熱、技術革新で、経済を回す。

生まれる子供達を増やすための援助政策の拡大。

日本のどこにいても、同じ条件で働ける環境の促進。

農業などの第一次産業を応援して、安全な食を作り、

誰もが飢えない、食物作りを目指す。

傷んだ国土の安全対策。

研究開発への多額の投入。

やれることはいくらでもある。

 

政治家は、無給のボランティアを基本にすべき。

選挙に出るのに、600万円かかるというような

ひどい現状では、選挙で勝てば、儲かるという

システム。二世、三世にとっては、

家業を継ぐ、馬鹿息子を養うための政治。

 

市民の声を代表にする政治家がボランティアに支えらて、

国会に出る、というようにならなければ、

汚職と隠蔽、権力を離さない、政治を変えられない。

 

マイナンバーカードに対する、政府への不信感が

強いのに、とても、個人情報を委ねる気にはなれない。

不祥事が起きるだろう。