安倍首相の退陣声明は、断腸の思いがあっただろう。
コロナも対応では、的外れで、批判を浴びたが、
外交では、世界から評価された。
一言で言えば、おおらかに育つた、育ちの良いお坊ちゃんだということ。
安倍さんは。国民のために、自分の裁量の丈を使って、頑張ってきたと思う。
育ちの良さは、人を素直に受け入れ、人に利用されるということにも。
様々な、偽悪で攻撃を受けたけれど、善意を悪用された結果のように思う。
善意と好意から、窮地に立たされることがある、という見本を示している。
自分の好きな人を集めて、その閣僚が、様々な失態を繰り返したのは、信じやすく、人を見る目が欠けていることを示しているように思われる。
経済と外交に手腕を発揮したように言われるけれど、格差社会を生み出す原動力になった。
見かけの経済の底上げは、国民の生活を引き下げら結果となっている。
国民からお金を借りて、やりたい放題やってしまったことにも、良かれとやったわけで。
次に。どういう人が選ばれるかわからないけれど、
どの分野にも万能な人はいないわけで、
国のリーダーとして、難しい局面に入っている外交と防衛に強い人が、最も重視されるところ。
経済の立て直しも、重い重責。
雇用がますます失われようとしている今、
どのような舵取りを取っていくのか、
苦労人で、国民の痛みを背負って、力強く、へこたれることなく、頑張れる人が望まれる。