青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

子供の森図書館

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安藤さんが、中之島に、未来を背負う子供達に、子供の森図書館を作つた。

コロナで、未来は、すっかり変わってしまうけれど、子供達が、自由に読んで、考え、夢を馳せることのできる、図書館は、素晴らしい可能性を与えてくれるだろう。

偶然なんだけど、わたしは昨日、戦争に似ていると比喩的に語った。

グローバル化が進み、経済が優先して、環境破壊を起こし、コロナが、世界を破壊しようとしている。

安藤さんは、戦後、何もない時代、一人一人が自分の知恵と努力で生き延びなければならなかった時代に、育った。

学校には、中学だけ。

建築を独学で学んだ。

ヨーロッパの建築を見て、それを写すことから始めた。

本を勧められても、難しくて読めなかった、と語っている。

職人のように、先人の仕事を、身体と思考で学んで来た人。

日本の未来に憂いを感じてきた、安藤さん。

未来を託して、図書館を作った。

人間を豊かにするのは、想像力だとわたしは思う。

お金は、その手段に過ぎない。その結果に過ぎない。

想像力が、いかなる環境にあっても、人間を自由に、こころを、豊かにしてくれる。

そこから生まれる、未来への可能性は、無限に広い。

わたしは、子供の頃、本を読むことで、自分の想像の世界を持っていた。

学級文庫、子供文庫を、ボランティアで開いているところがあって、放課後行っていた。

近所の貸本屋さん。

父や叔母について行って、見た映画の世界。

本と映画が、わたしの世界だった。

 

 

夢大き少女時代は、現在になっても、消えないで、

成長しないのだけど。

最近、本を読まなくなった。

積読の本棚を眺めては、そのうちに、

読める日が来る、と思っている。