青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

快挙。声を上げて勝ち取った人達

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ブラック企業と名指しされた、コナミ が、団体交渉を訴えて、

抗議の声を上げた、勇気あるアルバイトで働く人達に、コナミ は、

10割の給料を出すという声明を、コナミ のホームページに掲載した。

 

匿名で、ツイッターで、窮状を訴えた人達に、NPO法人が、サポート

して、勝ち取った、労働者の権利。

 

胸が熱くなり、興奮した。

 

氷河期に育った若者層は、生活に、初めから諦めモードの

人が多い。

正社員になりたくても、無理な現実。

非正規で働いていても、なんとか食べていければそれで良い。

それさえも難しい。

働けるだけでも、ありがたい、と思っている人も多い。

 

ギリギリの生活でも、それが当たり前なので、不満もなく、

楽しんで来た人も、

給料がもらえないと、有給を使い果たし、

働ける場所がなく、命に関わるほど、

身に迫った危機を体験すると、耐えることができなく、

首切りを覚悟で、声を上げざるを得なくなる。

ネットで、匿名で、声を上げられるようになった

ことで、

資本主義経済のあり方が、変わっていく。

ネットで、中傷など悪影響も指摘されるが、

隠されて来て、泣き寝入りして来た弱者が、

勇気を持って声を上げることができる手段にもなる。

 

コロナ後の社会が、より、民主的になれば、

と期待したいが、

保護主義が加速される、と予想する人も多い。

世界が破滅に向かうか、

世界が助けあって、乗り越えて、真の民主主義へ向かうか。

 

無給から、100パーセント有給を勝ち取った、ケースは

会社の保護主義から、会社も働く人達も生かす、民主主義の

例として、私は、熱くなった。