大きいマグカップを床に落として、かけてしまった。鳥の絵柄の。wedge.wood,
朝のコーヒーをたっぷり飲むのに重宝していた。
代わりに、母へのお土産に、息子が買ってくれた、マグカップを使った。
母の施設に持って行ってたけど、ブラスチックのものしか持てなくなつて、持ち帰った。
マンバッタンからエリス島へのフェリーから見える風景が描かれている、素敵なマグカップ。
エリス島へのフェリーは無料なので、
ニューヨークに行くと、海が好きなわたしは、乗船を楽しんだ。
島には降りずに。また、引き返しの船に乗つて。
マグカップは、口当たりの良いものを選ぶようにしている。持ち手も大事な要素。
カタログギフトに、ロイヤルコペンハーゲンの、ベアのカップがあったので、それを選んだら、
とても使い勝手が良くて、気に入っている。
容量が少ないので、朝のたっぷり飲む量には足りない。
夜、食後にミルクを飲む。暖かいミルクが好きなので、
レンジで温めるのに使っている。
その口触りがとても良くて、
簡単な結婚祝いに、同じものを探して買った。
その話をある人にすると、
マグカップなんて、いくつもあるでしょう。
500円のマグカップで、事足りる、と言われた。
若い人は、あまり、興味ないのかしら。
わたしだけかな。
マグカップは、好きなものを使いたいと思うのは。
朝食は、わたしにとって、楽しみの時間だけど、
忙しく働いている人たちは、抜きで飛び出す人もいる。
亡くなった友人に、パリのプランタンで買ってきた、ベアーのマグカップ。
毎日楽しんで使ってると言ってた。
たっぷり入って重宝すると。
友人が亡くなって、台所の棚に、ベアーのマグカップが仲良く並んで置かれている。
使い手のなくなったマグカップ。
悲しかった。
寂しかった。