昨夜、WOWOWで、映画。北の桜守を観ました。
以前にも、映画館で観ていて、最後のシーンが
印象深く残っているのですが、改めて、観て、
良い映画だと、さらに再認識。
深い傷を負いながら、苦しみを乗り越えて、生きていくことの、美しさが、ひたひたと、伝わってから映画です。
監督誰だっけ。
最近良く、山田洋次監督の映画に出ているのだけど、どうもこの映画は、違うと思つて、最後に出てきた、監督名は、滝田洋次郎。
滝田洋次郎監督といえば、おくりびと。の監督。
おくりびと、は、センセーショナルを巻き起こした作品で、日本アカデミー受賞作。
どちらも、命の尊さと美しさを描いている。
今日。三浦春馬さんが、亡くなった。
自殺だとか。
ネットの中傷に耐えられず、という噂も流れている。
言葉が人を殺す武器になりうる。
言葉が、人を救うこともなりうる。
若い時は、傷つきやすい。
フライドで支えられ、フライドで傷つく。
弱さでもあり。強さでもあつて。
辛くても、苦しくても、生きて欲しかった。
死んで花見がなるものが。
桜守り、の、最後の満開の桜の中で。
亡くなった人と生きている人が寄り添って、
幸せな笑顔で。歌い上げる歌が素晴らしい。
ただひたすらに生きることの美しさは、
手をかけて育てる桜が咲き誇る姿に似ている?