息子が、オーダーを出してた背広が届いたので、
アメリカに送った。
そのことを報告しなきゃと思っていると、
引っ越しします、というメールが届いた。
バッドタイミング。
アメリカに送るのに、いくらかかるかと心配したけど、EMSで、6000円だったので、助かった、と思って喜んでた。
持ってきてくれても良いよ、と言われてたけど、
いま、わたしは、母のそばを離れるわけにはいかない。
10000円は覚悟していたのに、アメリカへのEMSは、安くなって、航空便の方が高い場合もある。
引っ越し先は、今よりもさらに不便な場所とか。
車がないとどうにもならない場所だとか。
今の家を貸すので、鍵の引き渡しが、5日後。
着くだろうが。
何回引っ越ししてきたのだろう。
引っ越しは、ものすごくエネルギーがいる。
わたしは、三回引っ越したけれど、息子達は、一緒に暮らすようになつた、ニューヨーク時代から、5回は、引っ越ししている。
息子はそれまでに、メーン州、ボストン、ニューヨークで、7回引っ越ししている。
のべ、12回。
良くやる。
ニューヨークのアパートを売るときに、
貸したアパートの住人が出て行ってから、
二人で、日曜大工さながらに、何日かかけて、新築のように綺麗にしていたのを見ているだけに、
その労力が半端なものじゃないだけに。
引っ越し貧乏というけど、賃貸を渡り歩くと、引っ越しのたびに、物を捨て、新たに買い込み、かける費用がかさむからだけど、ほとんど自分たちで、最低の費用でやるので、好きなのだろうけど、
労力のすごさに脱帽。
ニューヨークとオハイオ、10時間かけて、車で、何度も往復していたのを知ってるだけに。
わたしは、引っ越しと聞くだけで、疲れきっている。