今朝、エマニエル、トッドという。歴史人類学学者が、フジテレビに出演したした。
彼の分析は、ことごとく当たってきたとか。
興味深いのは、トッドさんの発言は、客観的、冷静で、現実的なのに、
同席した、橋本さんは、極めて、感情的なのに、トッドさんの提案は、抽象論とか、理想主義だとか言っているのが、おかしかった。
ウクライナ戦争賑わっているよりも、アメリカ国内の経済問題を重視すべきだと、トッドさんは言っているのに、ウクライナよりも、という言葉に、橋本さんは噛み付いた。
ウクライナは、アメリカとNATOの西欧諸國と、ロシアとの戦争に他ならない。
ロシア国民の生活が安定しているのは、家があり、そこで食べたのが作られて、生活が守られているから。
貧富の差が激しくなり、食べることができなくなると、暴動が起こり、殺人が増え、平均寿命が短くなる。
平和の実現に、日本の役割は重大だとトッドさんは言う。
移民を受け入れる。
日本は核を持つべきだと。
核を持って、はじめて、中立国となれる。
アメリカの核の傘に日本は守られることはない、と、トッドさんは予測している。
非常に現実的で合理的な人だ。