久しぶりに、友人宅で、恒例の忘年会に参加させてもらいました。
六甲ケーブルしたで降りて、坂道を下ったところにある、アパートの地下室での忘年会は、初めて。
改築して、ギャラリー用に作った部屋で、隣室は、お茶室に作られた部屋。ガラージから、お茶室に入ると、声はすれども人がいません。
お料理が置いてあって、その奥の部屋に、集まった人たちの賑やかな声。
部屋は広くて、集まった13人もの人達が、2つのテーブルに分かれて。
去年も好評だったという、下関から取り寄せの、てつは、肉厚で、一万円だとか。
一口いただいたら、昆布締めの昆布の味がしたので、あとは食べてもらいました。
あんこ鍋も、たっぷりの昆布出し。
一回くらいいいや、とお鍋のお野菜を主体にいただきました。
あんこの出汁がきいて、とても美味しい。
バリから、一昨日に帰ってこられた方が、チーズを持参されて、カマンベールが美味しくて。
焼きたてのパンと、チーズに、ワインがあれば、わたしは最高。
人数が多いので、様々なワインが楽しめるのも楽しい。
話題は、トランプのエルサレムに大使館を移す話で盛り上がっていました。
バリから帰ってきた人は、フランスの税金の話。
あちらでもこちらでも、話したい人が好き勝手なお話。
時々交錯するように、人々の関心がうつり、
や時間があっという間に過ぎていました。
お料理上手な人が、参加者の13人用に、切り分けられるようにイチゴが13個のデコレーションケーキを作ってこられて。
13個にどうして切り分けるのだろうと思ったら、そういうことでした。
お抹茶とおまんじゅうまで。
会費の2500円
では、大赤字だと思う。
洗い物や、準備にも大変な労力。
何十年と続いている忘年会は、ひとえに友人の情熱と労力のおかげです。
やってきて、食べて飲んで、よく喋って帰る人達は、一様に寂しい人達。
冬の寒さをひとときの暖かさで包んでもらって、幸せを抱いて家路につく。