青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

盛岡を散策

飛行機は、4時。

今朝の朝食は、これでお別れなので、また、卑しく、爆食い。

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盛岡を、時間まで、散策するので、エネルギーを蓄えて。

昨日は、19000近くも、歩いていました。

もう限界だと思っても、無理なきわけでした。

今日もうひとがんはり。

バスに乗れば、デンテンムシというバスが、主な観光場所を循環しているのだけど、待っているうちに歩ける。

昨日の夜、お酒も入って、食べすぎなので、まだ、通っていない、大通りを歩いたら、盛岡城跡の公園に。

そこから引き返してホテルに入った。

今日は、まずそこを目指して。

町マップを頼りにすると、盛岡公園の先に、旧盛岡き銀行があります。

赤煉瓦の洋館。みたいと思っていた。建物。

入場無料です。

盛岡は裕福な町でした。

 

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弘前、青森、と並んで、東北は、豊かさを感じます。

岡山もそうだけど。城下町は、どこも、栄華の跡が残っていて、美味しい食べ物も豊富です。

盛岡銀行から、近くに、石川啄木と宮沢賢治の、青春館があります。

99銀行の建物の中に。

 

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啄木は、26歳、賢治は、34歳で、亡くなって、

二人の情熱は、北国の雪を溶かすほど、熱く、

純粋で、永遠の輝きを放っている。感極まって、悲しみと、表現のしようのない感動を与えてくれます。啄木は、母も好きだった。

転々と何度も職を変え、熱くなる人だった。

父親がお坊さんだったとか。

ジャンルは違うけれど、どこか、ゴッホを思わせる。野心もあり、成功したい一心も。ゴッホは、牧師の子。

 

賢治は、裕福な家に育って、民主主義を貫いて、

共産主義的で、精神主義でもあって、

どこか、トルストイを思わせる。農村のユートピアを夢見たトラストイに。

宮沢賢治の生涯を、新劇で見た。

最愛の妹の死。天理教の熱心な信者に転向した賢治。

 

この二人の、青春に、立ち会えただけで、もう、盛岡を知ったような気分になります。

 

盛岡城公園の中を本丸まで歩くと、啄木の歌碑があります、

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花巻空港駅に向かう電車のなかから、岩木さんや、緩やかで雄大な山々を見ながら。

飛行機は、雲の中に。やがて、雲を抜け出し、天空の空に。