青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

ぬか漬け

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タッパで、ぬか漬けやってます。

きっかけは、水なすをいただいたことから。

水なすは、大好き。

ヘルスクラブに来ている方から、いただいた水なす。沢山のぬかに包まれていて、もったいないから、

ぬか漬けを始めました。

くださった方に、おいしかったこと、あまりのぬかで、ナスときゅうりをつけていることを伝えると、

喜んでもらえて嬉しい、私も漬けてる。と。

それが最後の会話でした。

毎夜、熱心にプールに通ってこられ、

ニュースキンを娘さんと、長年やっていて、

プールで知り合った人に、勧めて、いく人か、化粧品を使っていた。

ある日、お孫さんのコンサートに、行ってもらえないか、と誘われて、芸術センターに、伺ったことがあって、1000円のチケットをいただいたので、

お礼にコーヒーを差し上げたら、

そのコーヒーがとても気に入ったと喜んでくださつた。

お礼に、と言われて、ニュースキンの健康食品を持ってこられた。

高級な値段のもので、かえって恐縮してしまった。

大事に、お客さんからある時に、使っている。と言われるので、

また、お持ちしたら、

その方は、お返しがしたいと、あれやこれやと、言われるので、その度に、遠慮していたのです。

大したものではないのです。

ある日、お会いした時に、淡路島から、2ヶ月に一度、お弟子さんがお魚を送ってこられるので、

いつも人にあげて食べてもらっているので、

よかったら、もらってください、と言われて、

今度送ってきたら、持ってきます、と言われた。

その後、お会いしたら、

これから、帰ってとってくるので、待っていてください、と、来たばかりなのに、また、引き帰って、持ってこられました。

 

化粧品を使っている、わたしも知り合いの方にも、渡されたよう。

新鮮な、鯛は、とてもおいしかった。

 

その方が亡くなられた、と聞いて、信じられない思い。

急死だったよう。

転んで、頭を打ちつけたのが死因だったよう。

コロナウイルスで、世界で、毎日、信じられないほどの、人が亡くなっていく。

生きているのが当たり前に思っている、日常。

人間は、生きていることと、同じように、死ぬことも、日常に、連れ添っていることを、

目の前で、元気だった人との、会話や、笑顔を

思い出しながら、身近に感じる。

ぬか漬けが健在である限り、

わたしは、その方を思い続けるだろう。