青空に白い雲が流れるように

読んでくださるあなたに。小さな幸せを感じてほしい。そして私も、読んでくださることで、一人じゃない幸せを感じていたい。そんな思いで、あらゆる垣根を持たないて、好奇心のおもむくままに、手を走らせていたい。明日への小さな幸せを求めて。

連休中前の整骨院

 

 

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連休を控えて、整骨院は、超混んでいる。

帰ろうかと思ったけれど、筋トレで、右肩を、痛めたようなので、診て欲しい。

そんな風に、どこか不安な人達が、連休て休みになるからと、一度にやってきたようだ。

通常でも、2時間みておかないと、というので、時間のないときは、脚が遠のく整骨院。

いつでも行けるところは、いつも行かないことになるという証拠で、行かなくてもなんとかいけるし、

行けないとなると、不安になる。

 

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人間の気持ちほど、不安定なものはない。

その気持ちを掴み、安定させるのが、覚悟する、ということなんだろう。

徘徊ママりん、87歳の夏、という、面白いドキュメントがあって、

北浜の画廊を経営している女性と、引き取った認知症の母親との、会話が中心の、めちゃ面白いドキュメント。

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引き取ったものの、自分が壊れそうになり、耐えられないところまできて、覚悟したら、余裕ができて、面白がられるようななった、と語る。

お巡りさんが好きなお母さんは、徘徊すると、交番に保護される。

 

北浜の街中から、大阪の街を徘徊する。

認知症への、対応は、家族では難しいとされている。

面白がって、母親をおもちゃにするように、からかったり、文句を言ったり、優しかったり、突き放したりしながら、一緒に暮らし、周りの人々にも助けられて、親子が生きて行く姿のドキュメンタリー。

 

大笑いしながら、なぜか悲しく、切ない。

喜劇の傑作。

その中で、覚悟、という言葉の重みと、それができるのは、どん底に落ちた人だけだ、と感じた。

いつもフラフラ気持ちが揺れて、安定しない私は、

大したことない悩みに、ふりまわされている。

今日から、令和が始まる。

母は、令和な突入。生きることに懸命です。

やったー。毎日が、新しい日になるように。