アンティーブから、三駅でカンヌに着く。
五月のカンヌ映画祭で有名なカンヌ。
行ってみたい町の一つ。
コートダジュールの紺碧の海辺に沿って、町はある。
駅から海辺に降りると、すぐに、カンヌ映画祭が開催される、パレ、デ、フェスティバル、エ、デ、コングレがある。
赤い絨毯が、もっと広いようにテレビでは感じていた。
この後五月に是枝監督が、パルムドールを持ってにこやかに立っていた場所。
ハリウッドのような派手さはなく、落ち着いた、リゾートの浜辺。
前に公園があつて、その入り口に、石畳の、スターや訪れた人の手形がある。
それも、読みにくい。みて行ったら、黒沢明監督の手形がある。
対して多くない。ハリウッドとは大違いの少なさ、目立たなさ、
さりげなく。
海辺に沿って、豪華なホテルが立ち並ぶ。
街中に入れば、高級ブテイックがホテルに、
反対側の、旧市街の方に歩いてみた。
山の方に上がっていくあたりは、古い町並みが細い自動車の通れない階段多い町になっている。どこも似ている。
デパートのある商店街から、庶民的な土産物屋さんまで。
随分歩いた、
新鮮なお魚やさん。
カンヌから、200番のバスがナースに頻繁に出ていて、値段も安い。
難点は、1時間半かかる。
列車は30分。
駅に帰り、ボールで、サンドイッチを買った。
アパートに帰ると、まあ出てくる元気はない、
食べモノを片付けなくちゃ。
メロンが1ユーロで売っていて、買ってしまった、残るかも。
歩いた距離は22000歩。
もう限界、と毎晩。