マルセイユからTGVで、アビニヨンTGVで乗り換えるのに、手間取って、予定の時間から、一つ遅れて乗ったので、わずかな距離だけど、チケットの検札に来たらどうしようなんて、そわそわ。
センター駅につくと、懐かしい光景。
この駅から、ボーに観光バスで行った時に、知り合ったおばあちゃん。
シエラルフイリップと親しいと言ってた、バリのジャーナリストだった女性。
駅前の障壁を通ると、そこは、演劇祭でわきあがつている。
でもなんだか雰囲気か違った。
観光客が多くて、ホテルやレストランが増えている。
法王庁の広場はガランとして、人が少ない。以前は、いっぱいの人が、バーフーマンスを見物していた。
法王庁の中で、演劇も見られた。
あまりに熱く、レストランやカフェが人だらけ。
夜のチケットを買っていたのを、変えてもらって早く帰りたいとおもうばかり。
疲れに飛び込んで来た感じ。
車椅子の人や、相当のお年寄りが元気に沢山いるのには驚き。近くのホテルに泊まっているのだろう。
いくつかの大道芸を見て、美術館に入って、演劇を見る時間はないのだけど、チケット売り場は、ものすごい混雑してて、入ることも出来ず。
ガイドに載っていた、アングラドン美術館を最後に見てから、駅に向かった。
列車に間に合うかの瀬戸際。
チケットを買えて欲しいとたのんた。高くなると言われたが、そんなことはどうでもいいから、早くホテルでくつろぎたい。
各駅停車の、一時間半かかる列車だけど、少しでも早くマルセイユにつけば嬉しい。
駅で、チケットを機械に通す時間がなくて、駅の係員に言うと、中でいいとのこと。
事前にチケットにおしておかないと、罰金かわとられるとか聞いたことあったので。
すごく疲れて、眠たくて。
熱中症にならないかと心配した。フラフラして、吐き気もして。
これでアビニヨンへの思いも卒業。
頭がぼうっとしている。