朝、朝食を済ませて、さくら湯に行った。山鹿で3度目のさくら湯。柔らかいツルツルの温泉。
ここに暮らす人たちは、羽田が皆綺麗なのは、この温泉を使っているから。
スーパーホテルのチェックアウトは、10時。ホテルのロビーで、11時までいて、八千代座に。
お弁当を頼んでいたので、取りに行った。
昼の部を見たかったけど、飛行場までのバスが、スムーズに行けば間に合うけれど、何かアクシデントがあれば、を懸念して、早めのバスに乗ることにした。
八千代座の近くにある、会館で、丹後ちりめんの展示販売をしていた。
玉三郎が、色彩を考えて作られた無地の反物。
自然に調和した色使いの、アース色あいのもの。
玉三郎が、丹後ちりめんの伝統を絶やさないようにと、丹後の織元のために作ったもので、反物は、90000円くらい、出来上がりで12万8000円。
かなり安く設定している。
来年の5月には、丹後で、玉三郎の舞踊公演を予定しているので、きてくださいと言われた。
そこを出て、散歩したから、公園でお弁当を開けた。
よこてのお弁当は、大きなおにぎりが二個ついている。
美味しくて、残さないで食べてしまった。
残りのワインもこれでなくなった。
野菜や佃煮を手作りして、露店で出している。
近くの人が買いに来ている。
私もつられて、少し買った。
荷物がまた増えた。それを持って、灯篭会館に。
旧安田銀行だった建物。
あまり時間ないのですが、と受付の人に。
20分あれば十分です、というので、入場料を払った。
この美術館の作品は全て、紙とノリだけで作られている。
灯篭の職人は、7人ほどいる。
八月の15日から16日にかけて、灯篭祭りが開催される。
室町時代から伝わる、お祭りで、1000人灯篭の踊り手は、灯篭を頭につけて踊る。
小学校から、子供達は灯篭踊りにために、舞踊の授業があるという。
踊りの主役は女性達。夜中になると、男達が、神社に灯篭神輿を奉納して、夜明けに持ち帰って、
祭りは終わる。
灯篭に明かりをつけて、1000の灯篭が美しく、幻想的な美を作り出す。
紙とノリだけで作られた、城や、金閣寺ばど、沢山展示されている。
奥の部屋では、作業をしているところが見学できる。
帰りのバスで、1時間半はさすがに長いと感じられる。リムジンと合わせて、2時間。
八千代座に来る人に中に、福岡から来た人がいた。
福岡から、高速バスで、2時間。その方が便利だと言われる。
今年は、日帰りは難しいが、一回公演の時は日帰りすることもできる。
空港について、一本早い飛行機にも乗れたのだけど、プロペラ機なので、予定の便を待った。
ジェット機は空席が多かった。