母の施設にあるものを、今日、片付けて、開けることになっている。
わたしは持ち帰るものはすでに持ち帰つて、松竹座に行けるようになった。
欲しいものは。父と母の写真と、母がよく着ていた衣服だけ。持参した、夏用のダウンの掛け布団
と衣服は、洗って、お天気のいい日に干した。
今日はあいにくの雨。
洗濯物は乾燥機に入れて出てきた。着るつもりのパジャマは、エスサイズ。
浴衣は、わたしがまさかの病院行きに置いてらサックに入れた、久しく開けてなかった、ボストンバッグ。
卵巣の手術をしたときに使ったものをそのまま入れていた。
晒しが2枚。傷口を縛るためのもので、使わないから、捨てた。
昨日、お供えを持って、母のお骨に線香をあげさせてもらつた。
母に会えたような気がする。
それぞれの人に、それぞれの辛さや、苦しみがある。
誰一人、影を持っていない人はいない。
笑って話している時、忘れている。
母がいなくなって、他の人が、それぞれに、のりかえなから、頑張って生きている姿に目がいくようになった。
松竹座での出し物は、垣根の魔女、というタイトルのミュージカル仕立てのドタバタ喜劇。
会場の人は笑っているが耳が、ワンワンと響いて、話しが聞き取れなくて、退屈で、座っているのが耐えられなくて、もったいないど、外に出る出た。
本町の問屋さんに入って、スケッチヤーズの靴を履いてみたけれど、合わない。
この前ゆうさんの個展に来た。アメリカ人が、素晴らしい靴だから、買いなさい!とケニアから来た人に勧めていた。
サンダルを履いていたから。
髪が坊主のようになって、鏡を見るたびにうんざりするので、似合う服はないかと探して。
どれも全く似合わない。1月、髪が少しマシに伸びるで待たないと仕方ない。
どれをみても、
全く買う気が起こらない。
食欲もないけど、
食堂で、天ザルを食べた。
甘いものが欲しい。
コーヒー豆とナッツを買った。
雨。
明日は晴れるかな。