トレーニングの後、お風呂に入らずに、フェスティバルフォールに急いだ。
トリエステ歌劇場の、オペラ公演を観に。
わたしは、随分前に、14000円のチケットを買っていた。
三階の3番目の席
特別席は28000円なので、それくらいなら買えるというわけで。
懸念していたのは。グルーポンで売り出さないかということ。
セビリアの理髪師は、グルーポンで半額出てて、買ったから。
椿姫なら、人気だから、そうそうは、安売りしないだろうと。
ところが、28000円のチケットが、14000円で出た。
買ってしまった後だつたので、残念。
セビリアの理髪師の時は、良い席だつた。
こういう時、それを知った人は、あまり気分良くないだろう、ということがわかった。
三階席で、オペラを聴くだけで良いから、とおもつてたら、結構良く見えた。
一階よりも。全体の雰囲気が掴めて、動きも良かった。
ただ、上から見てると、出演者の姿勢が気になる。
椿姫は、背が高く、恋人役のアルフレードは、小柄で太っていて、背中が曲がっている。
アルフレードは、ハンサムでなくても、若い感じは、欲しい。せめて。
父親、ジェルマンに、アルベルト、カザーレ。
セビリアの理髪師で、主役を務めた人。
背中はしやんとして、老け役だけど、若い。
幕が上がると。椿姫の館。
女性の衣装が皿を基調にして、男性は黒。
ブイオレッタは。白の衣装に、白い椿の花を髪にさしている。
メトロポリタンでは、真っ赤な衣装を纏っている、現代的な衣装と、赤をベースにした舞台美術で、情熱的なのがある。
ブエルデイなオペラは、合唱が素晴らしい。
この舞台でも、合唱がとても良かった。
オーケストラの音楽演奏も良かった。
ブイオレッタ役の、マリナ、レベカの声が、元気すぎるのが気になった。
生で聴くと、胸が高鳴る。
オーケストラの演奏が耳に残っている。