九月の、28、29、30日の三夜連続のコンサート。
YOSHIKIは、一ヶ月前に決めたとか。
わたしは、すごく心配している。
首の大手術が思わしくなく、心臓に問題を抱えていると書いてる。
そんな状態で、三日間の連続で、X JAPANのあれほど激しいライブを
やるのは、YPSIKIにとって、自殺行為ではないか?
ピアノのコンサートだったら、まだしも、ドラムはYOSHIKIの身体を壊してきた。
新しいアルバムが完成し、YOSHIKIは、ライブで燃え尽きようとしているのでは?
いや、そんなことはない、と私は否定したい。
世界制覇を達成するという目標があるはず。
若くして亡くなった最愛の仲間と共に、世界制覇をする責務が、YOSHIKIの生きる勇気と希望。
ライブの度に、YOSHIKIは、倒れていた。心臓が破裂するほどに、ドラムを叩き続けて。
数々の怪我を乗り越え、満身創痍の身体で、死を意識しながら、ドラムを叩いた。
首の手術も限界。
人口の鉄のようなものが入った首の違和感に今もくるしみながら、
新しいステージに向かうというYOSHIKI。
燃え尽きたいと思っているのではないか?
せめて、一日だけのライブであってほしい。
YOSHIKIも、若くはない。
YOSHIKIは、ナルシスチックは美学を持っている。
最高の時に紅の染まりたい。
血の赤の、真紅の薔薇。
ピアノのコンサートや、ホテルでのコンサートは、YOSHIKの本来の場所ではない。
X JAPANの炸裂する、ライブ。
怒りと悲しみ、死への憧れを、身体を痛めつけるだけ痛め、命の限界までドラムの叩き続けて。
今回の幕張でのライブに、YOSHIKIは命をかけて望もうとしているようで、すごく心配。